- 東急不動産で年収1,000万円に到達できる確率
- 東急不動産の平均年収・年収偏差値
- 東急不動産の役職・年齢別の推定年収
- 東急不動産の主な福利厚生
- 東急不動産の初任給
- 東急不動産に転職するには?おすすめの転職エージェント・転職サイトは?
- 他のトップ企業/有名企業の平均年収
東急不動産で年収1,000万円に到達できる確率
到達できる確率(予測) |
到達時期 |
95% |
32~37歳 |
(当サイト独自調査結果を基に作成)
転職サイト/就活サイトの中の人 (@tennakanohito)です。今回は東急不動産の年収事情についてまとめてみました。
まず結論から言うと東急不動産で年収1,000万円を達成できる確率は95%程度であると考えられます。
年収1,000万円に到達する時期は、係長職に到達するタイミングです。新卒入社10年以降の32歳から37歳頃に係長に昇進します。順調に昇格して40代半ばで部長職になると年収1,500万円も目指せます。
日本を代表する総合不動産企業であるため、年功序列制度が色濃く残っています。従って新卒の総合職で入社した場合、ほぼ課長職に任命されるため、年収1,000万円も夢ではありません。
以上のように年収1,000万円を達成したい方は東急不動産を本気で検討するとよいと思います。その理由について今日は詳しく解説します。
【執筆者】
転職サイト/就活サイトの中の人
某転職サイトと就活サイトを運営する会社の役員(CxO)です。元コンサルタント。人材業界10年目で自分も4回転職。転職市場はブラックボックスが多い事に問題意識を感じ、本サイトにて「忖度なく」知っている事を話します。twitterフォロワーは合計10,000名。
twitter:就活サイトの中の人
twitter:転職サイトの中の人
東急不動産の平均年収・年収偏差値
平均年収 |
年収偏差値 |
|
東急不動産(全職種) |
1,071万円 |
86.5 |
東急不動産(総合職) |
推定1,300~1,400万円 |
88.3 |
東急不動産(30歳時点/総合職) |
推定800~900万円 |
100.1 |
東急不動産(40歳時点/総合職) |
推定1,250~1,350万円 |
88.3 |
(有価証券報告書、当サイト独自調査結果、年収偏差値チェッカーを基に作成)
東急不動産の平均年収は、有価証券報告書によると平均年収1,071万円/平均年齢42.5歳と発表されています。但しこれは全職種の平均年収です。総合職の場合の平均年収は1,300~1,400万円程度と推定されます。
年齢別に年収を見ると、30歳時点の平均年収は推定800〜900万円程度、40歳時点の平均年収は推定1,250〜1,350万円程度と予測します。
加えて東急不動産は福利厚生がとても充実しているため、額面年収以上の待遇を受けることが可能です。
参考:東急不動産の年収偏差値チェッカー算定結果
東急不動産の役職・年齢別の推定年収
役職名(目安) |
年齢(目安) |
給与(推定) |
役職なし |
22歳〜28歳 |
350万円~750万円 |
主任 |
29歳〜31歳 |
750万円~850万円 |
係長 |
32歳〜37歳 |
950万円~1,050万円 |
課長 |
35歳〜45歳 |
1,200万円〜1,400万円 |
部長 |
45歳〜 |
1,500万円〜1,600万円 |
(当サイト独自調査結果により作成)
こちらが東急不動産の年齢別・役職別の推定年収です。特徴的なことは、基本的に年功序列で年収が上昇する給与体系であることです。評価制度は存存していますが、評価基準が曖昧で社員の中には不満を持っている人もいます。
新卒1年目の年収は350万円程度です。しかし、2年目以降は35時間分の「みなし残業代」が加わるため、年収は大きくアップします。ここから毎年着実に年収が上がっていき、30歳前後で主任になり、年収850~950万円程度になります。
そして30代中盤くらいまでに係長になり、年収1,000万円を超えるのが一般的なようです。管理職である課長職に昇格するのは最短だと入社後13年目以降の35歳前後、通常だと38~45歳ぐらいの任用が多いようです。 課長職になると年収1,200〜1,400万円前後になります。この課長職に昇格できるかどうかが昇進の分かれ目になるようです。
課長職に昇進した後は、40代半ばで部長昇進するのが目安になると言われています。部長になると年収1,500〜1,800万円程度となります。
賞与に関しては、年に4回あります。営業職の場合、賞与に業績連動給が加味されますが、他社ほど大きな額でありません。成績優秀者で20万円多い程度と言われています。
東急不動産の主な福利厚生
東急不動産には色々と手厚い制度がありますが、特に特徴的なのは「リフレッシュできるリゾート施設を利用可能」と「多彩な勤務制度を導入」です。
リフレッシュできるリゾート施設を利用可能
東急不動産では福利厚生の一環として自社が保有する会員制リゾートホテルとなる「東京ハーヴェストクラブ」や「ホテルタングラム」等をリーズナブルな料金で利用することができます。これにより社員だけでなく、社員をサポートする家族を含めて宿泊できるため、非日常を味わって心身共にリフレッシュすることができます。
多彩な勤務制度を導入
東急不動産ではワークライフバランスを充実するため多くの勤務制度を導入しています。
これにより、個々人の環境に応じた働き方が可能となりました。
具体的には以下の制度を提供しています。
・フレックスタイム制度の導入
・テレワーク勤務およびサテライトオフィス勤務制度の導入
・ノー残業デー(毎週水曜日)の導入
・プレミアムフライデー(毎月最終金曜日)の導入
東急不動産の初任給
月収 |
年収 |
24.5万円 |
350万円 |
※上記は大卒入社の場合です。
東急不動産の初任給は一般的な企業より少し高めの年収となります。月給は約24.5万円と一見そんなに高くないように見えますが東急不動産は「福利厚生」が充実しています。
給与体系は年功序列制に近く毎年上昇して行きます。課長職以上の管理職に昇格することで年収1,000万円に到達します。なお、東急不動産グループでビル管理を担う企業である「株)東急コミュニティー」では女性管理職が8%(2020年3月末現在)を達成しました。同社は2024年までに女性管理職10%を目指して活動中です。従いまして女性に対してもフェアな企業です。
東急不動産に転職するには?おすすめの転職エージェント・転職サイトは?
結論から言うと、下記の2つが有効でしょう。
- 規模が小さいエージェントは東急不動産と取引していないため、「リクルートエージェント 」「doda」「JACリクルートメント」など、日本最大手の転職エージェントを通じてエントリーする。
- ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトに登録し、東急不動産からのスカウトを待つ(※スカウト経由だと書類選考免除になります。)
東急不動産は歴史のある日系最大手企業のうちの1つであることもあり、転職エージェントも大手のエージェントを好んで利用する傾向があります。そのため大手の転職エージェント以外に相談しても東急不動産の案件はあまり取り扱っていません。日本の三大転職エージェントは「リクルートエージェント 」「doda」「JACリクルートメント」の3社です。だからこの3社に相談しましょう。この3社であれば過去の面接で出題された筆記試験や面接の質問・面接の回数なども知っているので、HPから直接応募するより有利でしょう。
また急いでないようでしたら、ビズリーチやリクルートダイレクトスカウト経由でスカウトされ書類選考免除になるチャンスを狙うのもよいでしょう。最近では東急不動産のような日系大手企業もビズリーチやリクルートダイレクトスカウトで積極的にスカウトをするようになりました。
こちらの記事でも私の転職経験談や東急不動産などトップ企業に転職する上でオススメの転職サイト・転職エージェントを紹介していますので、宜しければ御覧ください。
他のトップ企業/有名企業の平均年収
「年収1,000万円/2,000万円狙える会社の条件」や「日本のトップ企業/有名企業や各業界の平均年収」については過去にこちらの記事でまとめました。興味がある方はこちらの記事も参考にしてください。
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