- 三菱地所で年収1,000万円に到達できる確率
- 三菱地所の平均年収・年収偏差値
- 三菱地所の役職・年齢別の推定年収
- 三菱地所の主な福利厚生
- 三菱地所の初任給
- 三菱地所に転職するには？おすすめの転職エージェント・転職サイトは？
- 他のトップ企業/有名企業の平均年収
三菱地所で年収1,000万円に到達できる確率
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到達できる確率（予測） |
到達時期 |
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100% |
28～30歳 |
（当サイト独自調査結果を基に作成）
転職サイト/就活サイトの中の人 (@tennakanohito)です。今回は三菱地所の年収事情についてまとめてみました。
まず結論から言うと、三菱地所に入社できれば年収1,000万円を達成できる確率は100%でしょう。時期としては、年功序列的な昇給制度により遅くとも28～30歳の間に超えるでしょう。また35歳以降も安定的に年収は上昇し40歳前後で確実に年収1,500万円を超え、45～50歳の間にほぼ全員が年収2,000万円に到達します（これは日本の企業の中でも最高水準の給与でしょう）。
三菱地所は外資のように20代で年収1,000万円に到達することはできませんが、安定的に年収が上昇することが特徴です。年収1,000万円を達成したい方は、三菱地所への入社は本気で検討するとよいと思います。その理由について今日は詳しく解説します。
【執筆者】
転職サイト/就活サイトの中の人
某転職サイトと就活サイトを運営する会社の役員（CxO）です。元コンサルタント。人材業界10年目で自分も4回転職。転職市場はブラックボックスが多い事に問題意識を感じ、本サイトにて「忖度なく」知っている事を話します。twitterフォロワーは合計10,000名超。
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twitter：転職サイトの中の人
三菱地所の平均年収・年収偏差値
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平均年収 |
年収偏差値 |
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三菱地所（全職種） |
1,273万円 |
103.0 |
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三菱地所（総合職） |
推定1,650～1,850万円 |
129.3 |
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三菱地所（30歳時点） |
推定1,000～1,200万円 |
105.5 |
|
三菱地所（40歳時点） |
推定1,600～1,800万円 |
119.7 |
（有価証券報告書、当サイト独自調査結果、年収偏差値チェッカーを基に作成）
三菱地所は有価証券報告書によると平均年収は1,273万円/平均年齢41.3歳と発表されています。ただし、これは総合職以外の全職種による平均年収です。当サイトによる独自調査結果では、総合職のみの平均年収は推定1,650万円～1,850万円程度と予測します。年齢別に年収を見ると、30歳時点の平均年収は推定1,100万円前後、40歳時点の平均年収は推定1,500万円前後と予測されます。加えて三菱地所は福利厚生がとても充実しているため、額面年収以上の待遇を受けることができるでしょう。
参考：三菱地所の年収偏差値チェッカー算定結果
三菱地所の役職・年齢別の推定年収
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役職名（目安） |
年齢（目安） |
給与（推定） |
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役職なし |
22歳～32歳 |
500万円～1,200万円 |
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主事 |
33歳～39歳 |
1,200万円〜1,500万円 |
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課長・副部長 |
40歳～49歳 |
1,500万円〜2,200万円 |
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部長 |
50歳～ |
2,500万円～ |
（当サイト独自調査結果により作成）
こちらが三菱地所の年齢別・役職別の推定年収です。特徴的なことは、40代前半までは完全な年功序列で年収が右肩上がりで上昇する給与体系であることです。評価制度としては、半期毎に立てた目標に基づき、上長との面談を通じて評価される制度です。基本的は横並びで年収は上昇するので評価を通じて給与が大きく上がるということはないようです。
新卒1年目の年収は450～550万円程度です。しかしここから毎年50万円ずつ年収が上がっていき、30歳前までに年収1,000万円を超えます。そして30代中盤から後半までの間に年収1,500万円に到達するのが一般的なようです。30代以降は20代と比べて右肩上がりの上昇ペースになり、年収は年功序列で確実に上昇します。
そして当サイトの独自調査によると40歳までに1,500万円を超えた後も45歳前後までは横並びで年収は上昇を続け、45歳～50歳の間にほぼ全員が年収2,000万円の大台に到達するようです。役職も副部長まではほぼ全員が昇進できます。45歳以降はようやく実力に応じ昇進に差が出るようであり、部長には一部の社員のみが昇進するようです。なお部長には50歳以降で昇進する事が多いようです。
賞与に関しては、年2回（6月と12月）に賞与として支給されます。上場企業平均の倍の月数が賞与支給額の標準となるようです。
三菱地所の主な福利厚生
三菱地所は福利厚生が非常に充実しています。グループ内に「三菱地所健康保険組合」があり、社員の福利厚生面での様々な支援を行っています。また生活保障制度も充実しています。
充実した生活保障制度
財産形成と住宅支援の2つの軸で、社員の福利厚生を支えています。財産形成制度としては社員持株会があります。企業年金や社内預金制度もあり計画的な財産形成が可能です。
また住宅支援制度も日系企業では最高水準です。家族手当は家族が多いと年間100万円が支給されるようです。総合職は全国転勤もありますが、転勤者の負担を軽減するための独身寮や社宅もあります。東京都内の高輪には、都心では珍しい大型建物に木造を採り入れた独身寮もあるようです。
社員の健康を支える様々な福利厚生制度
三菱地所は様々な福利厚生があります。「三菱地所健康保険組合」という健康保険組合もグループで抱えているため、手厚い保障を受けることが可能です。具体的には契約保養所やスポーツクラブが利用できます。また病気やけがをした場合の保険給付や医療補助の受給資格があります。社員の健康面をグループ組合の制度で支えています。
三菱地所の初任給
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月収 |
年収 |
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26万円 |
450～550万円 |
※上記は大卒入社の場合です。
三菱地所の初任給は一般的な企業の平均年収よりも高いです。月給は26万円と一見高くないように見えますが、三菱地所は「福利厚生」が充実しています。給与体系は年功序列で毎年上昇を続けて30~32歳で年収1,000万円に到達します。40代前半までは右肩上がりで年収の上昇が続き、45～50歳頃に同期のほぼ全員が年収2,000万円に到達します。基本的には入社すれば安定的に年収は上昇すると考えていいでしょう。
三菱地所に転職するには？おすすめの転職エージェント・転職サイトは？
結論から言うと、下記の2つが有効でしょう。
ビズリーチやリクルートダイレクトスカウト
に登録し、三菱地所からのスカウトを待つ（※スカウト経由だと三菱地所は書類選考免除になります。）
- 「ハイクラス特化型転職エージェント」に相談し、選考対策を徹底的にした上で挑む。
なぜなら三菱地所のようなトップ企業の中途採用は選考倍率100～150倍、書類選考だけでも10倍程度の倍率になります。そのため、普通の転職エージェント経由で無対策で挑んでもかなり厳しい戦いになります。
だからビズリーチやリクルートダイレクトスカウト
など経由でスカウトされ、書類選考免除になるチャンスを狙うか、三菱地所をはじめとしたトップ企業の選考対策に強いエージェント経由で挑むようにしましょう。
こちらの記事で私の転職経験談や三菱地所に転職する上でオススメの転職サイト・転職エージェントを紹介していますので、宜しければ御覧ください。
他のトップ企業/有名企業の平均年収
「年収1,000万円/2,000万円狙える会社の条件」や「日本のトップ企業/有名企業や各業界の平均年収」については過去にこちらの記事でまとめました。興味がある方はこちらの記事も参考にしてください。
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