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【保存版】Web業界は本当に年収が低い?Web業界年収ランキング 上場企業全142社まとめ(2018年度)

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転職サイト/就活サイトの中の人 (@tennakanohito)です。前回IT業界の年収をまとめた記事を書いた時に、web業界の年収って本当に低いのか気になってました。

よく身近な所でも話に出るんですよね。「Web企業はSIerとかに比べて年収低い!」と。

 

というわけで、今日はweb系企業とその他IT系企業の平均年収を計算して比較してみました。

データソースは上記と同じ上場IT企業418社です。その内、Web系企業は140社ありました。

 

 

結論

Web系企業平均:527万円

その他IT系企業平均:599万円

 

Web系企業の方が70万円位低い

 

もっと低いんじゃないかと思っていましたが、少し低いぐらいでしたか・・・。

SIerも上流から下流まで合わせると、年収は思ったより高くないのかもしれませんね。

「低い」「ダウンして入社した」と言う方は大手企業や大手SIerの人が多いじゃないでしょうか?

 

ということで結論は、

 

低いは低い。けどみんなが思っているほど低くはない

 

になるかなと思います(あくまで平均値を比べるとです)

 

Web業界の上位30社はどこ?

Web系企業に絞った年収ランキングTOP30はこんな感じでした。

順位 会社名 平均年収
1位 リクルートHD  966万円
2位 GMOクリックHD  845万円
3位 サイバーエージェント 772万円
4位 ディー・エヌ・エー 761万円
5位 グリー 747万円
6位 エムスリー 730万円
7位 ミクシィ 691万円
8位 Gunosy 685万円
9位 カカクコム 680万円
10位 クックパッド 677万円
11位 フリークアウト 668万円
12位 エス・エム・エス 663万円
13位 楽天 660万円
14位 アイティメディア 660万円
15位 ヤフー 651万円
16位 ファンコミュニケーションズ 637万円
17位 ネットイヤーグループ 632万円
18位 ガンホー・オンライン・エンターテイメント 631万円
19位 ネクスト 630万円
20位 コロプラ 628万円
21位 駅探 624万円
22位 クロス・マーケティンググループ 623万円
23位 ソネット・メディア・ネットワークス 617万円
24位 メタップス 617万円
25位 ブレインパッド 610万円
26位 サイボウズ 601万円
27位 サイジニア 601万円
28位 Itbook 599万円
29位 デジタルガレージ 598万円
30位 プロトコーポレーション 592万円

 

  • リクルートはHDだけど、やはり高いですね
  • GMOクリック証券もHDだけど高い
  • 総合プラットフォーマー(DeNA、GREE、Cyber)と、カテゴリーNo,1プラットフォーマー(エムスリー、クックパッド、カカクコム)がつよい
  • フリークアウト、Gunosyが上位なのは意外
  • ソシャゲートッププレイヤーも上位に来てるけど、今稼げているのだからもっと還元しても良いんじゃない?と、いつも思います…。

 

31位以下のランキングはこちら

順位 会社名 平均年収
31位 ドリコム 590万円
32位 ゴルフダイジェスト・オンライン 586万円
33位 ラクーン 582万円
34位 ドワンゴ 581万円
35位 リブセンス 580万円
36位 リアルコム 578万円
37位 インタートレード 577万円
38位 SmartEbook.com 577万円
39位 バリューコマース 577万円
40位 ポールトゥウィン・ピットクルーHD 576万円
41位 enish 574万円
42位 一休 573万円
43位 オプトホールディング 571万円
44位 ストリーム 569万円
45位 イーブックイニシアティブジャパン 566万円
46位 レアジョブ 566万円
47位 エキサイト 564万円
48位 モブキャスト 562万円
49位 セプテーニ・ホールディングス 562万円
50位 ぐるなび 560万円
51位 ウェザーニューズ 559万円
52位 オウケイウェイヴ 557万円
53位 カプコン 555万円
54位 いい生活 553万円
55位 アマナ 551万円
56位 エムティーアイ 547万円
57位 スタートトゥデイ 546万円
58位 オールアバウト 546万円
59位 ガーラ 543万円
60位 ファーストロジック 543万円
61位 モーニングスター 540万円
62位 ネクソン 539万円
63位 弁護士ドットコム 538万円
64位 ガイアックス 535万円
65位 マーベラスAQL 535万円
66位 メンバーズ 533万円
67位 クロスキャット 532万円
68位 エイジア 532万円
69位 メドピア 532万円
70位 クルーズ 527万円
71位 アキナジスタ 525万円
72位 ユナイテッド 524万円
73位 アドウェイズ 522万円
74位 アイスタイル 521万円
75位 BEENOS 514万円
76位 ケアネット 511万円
77位 ウェブクルー 509万円
78位 イード 508万円
79位 ディップ 507万円
80位 エニグモ 506万円
81位 インタースペース 504万円
82位 パピレス 503万円
83位 アイレップ 503万円
84位 GMOメディア 495万円
85位 GMOアドパートナーズ 493万円
86位 パイプドビッツ 492万円
87位 ドリームバイザー・HD 492万円
88位 イー・ガーディアン 488万円
89位 キャリアデザインセンター 486万円
90位 リンクバル 485万円
91位 メディアドゥ 482万円
92位 ベクター 482万円
93位 ウェルネット 482万円
94位 トレンダーズ 479万円
95位 インターワークス 479万円
96位 夢の街創造委員会 477万円
97位 ボルテージ 477万円
98位 ザッパラス 476万円
99位 インフォマート 474万円
100位 サイバーコム 470万円
101位 アイフリークHD 470万円
102位 アライドアーキテクツ 470万円
103位 エボラブルアジア 470万円
104位 Klab 469万円
105位 オルトプラス 469万円
106位 アトラエ 467万円
107位 イトクロ 459万円
108位 デザインワン・ジャパン 459万円
109位 ギガプライズ 457万円
110位 ケイブ 456万円
111位 フルスピード 456万円
112位 学情 455万円
113位 GMOインターネット 454万円
114位 GMOペパボ 454万円
115位 メディネット 454万円
116位 エイチーム 451万円
117位 エン・ジャパン 450万円
118位 アエリア 448万円
119位 じげん 448万円
120位 アスカネット 443万円
121位 アクセルマーク 442万円
122位 比較.com 431万円
123位 レントラックス 431万円
124位 メディアシーク 429万円
125位 オークファン 424万円
126位 IBJ 416万円
127位 比較.com 414万円
128位 日本メディカルネットコミュニケーション 407万円
129位 ブランジスタ 399万円
130位 ケンコーコム 389万円
131位 北の達人コーポレーション 372万円
132位 メディアファイブ 371万円
133位 メディアフラッグ 371万円
134位 アウンコンサルティング 368万円
135位 ピーエイ 363万円
136位 夢展望 362万円
137位 メディア工房 356万円
138位 fonfun 352万円
139位 クラウドゲート 348万円
140位

オウチーノ

346万円
141位 エイミング 341万円
142位 AppBank 339万円

 

うーん。業績絶好調でも年収は低い企業がチラホラ。

なんとも言えない切なさを感じます。

 

もっと企業業績が年収に還元されやすい社会になってほしいですね。

 

Web業界で年収1000万円以上を狙うには?

中の人としては以下の2つのいずれかに転職するしかないと思っています

 

1)web業界内で年収がトップクラスに高い企業に転職する(具体例:リクルート、DeNA、サイバーエージェントなど)

2)web系の事業も展開しているIT事業者に転職する。特にソフトウェア・通信系は年収が高くオススメ(具体例:NTTドコモ、ジャストシステム、ソフトバンクなど)

 

ちなみにもし年収1000万円を狙うなら、一般のWeb系企業はあまりオススメしません。

なぜなら、普通のWeb系企業では上場企業でも役員か部長クラスに昇進しないと年収1000万円にまず届かないからです。年収テーブルが全体的に低めだからです。

 

中の人は現在Web業界(の人材サービスの会社)にいますが、25歳年収300万円から4回の転職を重ねた結果、30代半ばで年収1,300万円を得ることができました。

自分で4回の転職をして分かったのですが、自分にとって有効な転職サービスは自分の年収・キャリアによって下記のように違います。

 

現在の年収

使うべき転職サービス

年収300万以下 

〇:リクナビNEXT dodaのような「通常の転職サイト」を使うべき。

年収300~600万

〇:リクルートエージェント JACリクルートメントマイナビエージェントのような「総合型転職エージェント」を使うべき。

×:リクナビNEXTのような「通常の転職サイト」は段々合わなくなる。

年収600~800万        

〇:エージェントはコンサルならコンコードアクシスコンサルティング、金融ならコトラのような「業界特化型転職エージェント」を利用すべき。

〇:この時期からビズリーチLinkedInリクルートダイレクトスカウトLiigaのような「ハイクラス転職サイト」も併用すべき。

×:リクルートエージェントのような「総合型転職エージェント」はもう卒業。

年収800~1,000万以上

〇:同じく「業界特化型転職エージェント」と「ハイクラス転職サイト」を併用すべきだが、年収600~800万の時以上に、ビズリーチLinkedInリクルートダイレクトスカウトLiigaのような「ハイクラス転職サイト」をより積極的に利用すべき。

 

こちらの記事で、私が25歳年収300万円から30代半ばで年収1,300万円を得た経験談を解説していますので、宜しければ御覧ください。

www.jobdirect.jp

  

他にも、「年収1,000万円/2,000万円狙える会社の条件」「業界毎の年収の違い」、「業界別年収ランキング」について、過去に下記の記事で分析・考察しました。興味がある方は是非こちらもお読みください。

 

<年収1,000万円/年収2,000万円を狙える会社の条件について>

www.jobdirect.jp

 

<業界別年収ランキング>

www.jobdirect.jp

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