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【元コンサルが語る】組織人事コンサルへの転職におすすめの転職エージェント ~各社の評判を基に比較 ・ランキング~

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【元コンサルが語る】組織人事コンサルへの転職におすすめの転職エージェント ~各社の評判を基に比較 ・ランキング~

 

転職サイトの中の人 (@tennakanohito)です。

 

僕は昔、転職活動で無事コンサルティングファームへの転職に成功しました。

コンサルでは3年働いた後、事業会社に転職し、現在は転職サイトを運営する会社の役員(CxO)を務めています。

 

本日は、組織人事コンサルの転職活動で「オススメする転職エージェント」「オススメしない転職エージェント」について、コンサルで某転職サイトの役員(CxO)を務める中の人の経験を基に解説します。

 

先に結論から言います。

  • 1)基本的には、外資系・日系ファーム共に組織人事コンサルタントの求人・選考ノウハウ共に「コンサル特化型転職エージェント」が日本で最も豊富なので、同エージェントに相談することを強く推奨
  • 特に、外資系ファームはケース面接が出ることが多いので、大手総合エージェントなど一般的なエージェント経由の応募は避けることを推奨

 

【執筆者】
転職サイト/就活サイトの中の人

某転職サイトと就活サイトを運営する会社の役員(CxO)です。元コンサルで事業会社→コンサル→事業会社の転職経験者。人材業界10年目で自分も5回転職。転職市場はブラックボックスが多い事に問題意識を感じ、本サイトにて「忖度なく」知っている事を話します。twitterフォロワーは合計10,000名超。
twitter:就活サイトの中の人
twitter:転職サイトの中の人

 

 

【まとめ】組織人事コンサル転職でおすすめする転職エージェント(無料)

結論から言うと、中の人が組織人事コンサルへの転職でおすすめする転職エージェントは下記の通りです。

幸い、日本の転職エージェントは企業からのフィーで成り立っているので、今回紹介しました転職エージェントに相談すれば、各ファームに特化した選考対策を無料で受けることができます。

 

1)日系ファームの組織人事コンサル志望の場合(ファーム例:Abeam、三菱UFJリサコン、LMI、グロービス)

2)外資系ファームの組織人事コンサル志望の場合(ファーム例:MERCER、KORN FERRY、WTW)

 

【理由】なぜなら外資・日系共にコンサル特化型転職エージェントに求人も選考ノウハウも集まる構造だから

 

結論から言うと、組織人事コンサルタントへの転職の場合は「コンサル特化型転職エージェント」に相談するといいと思います。

 

理由としては下記の2つです

  1. 組織人事コンサルタントを募集する企業の半分以上が、外資系グローバルファームであるため。他のテーマのコンサル転職の場合と同様に「コンサル特化型転職エージェント」に求人も選考ノウハウも集中しがち
  2. 一方で、「人事系」のコンサルティングテーマは「財務」「IT」「戦略」ほど理解しにくい分野でもないので、これらのテーマの転職とは違いわざわざ人事分野に特化した転職エージェントを選ぶ必要はない

 

組織人事コンサルティングを展開しているファームは、大きく「外資系」と「日系」の2種類に分かれる

1つ目は、グローバルに事業を展開する大企業を主な顧客とする「外資系コンサルティングファーム」です。

具体名を挙げると、戦略系(マッキンゼーなど)・総合系(アクセンチュアなど)に加え、組織人事系ブティックと言われるファームの3つです。

 

組織人事系ブティックについてはご存じ出ない方も多いと思うので代表的なファーム名を挙げると、MERCER、KORN FERRY、WTW(Willis & Towers Watson)のようなファームがメインプレイヤーとなります。

 

彼らは一般的な組織人事コンサルメニューだけでなく、グローバルな組織設計・人事制度設計・報酬制度設計や、海外国内問わずM&Aした企業のDD/バリュエーション~買収後のPMI/組織統合、などのグローバル・クロスボーダーテーマを強みとしております。

 

もう1つは、国内の新興企業・中堅中小企業を主な顧客とする「日系コンサルティングファーム」です。

日系の場合はファームは大小様々ありまして、ファームの特徴も、外資のように組織設計・人事制度設計・報酬制度設計などを総合的に幅広く扱うファームだけでなく、企業研修に特化しているファームも数多くあるのが特徴、です。

 

外資・日系どちらのファームを志望する時も「コンサル特化型エージェント」にまず相談するのがセオリー

以上の2種類のファームがあるのですが、外資・日系どちらのファームもコンサルタントを増員するときは主に「コンサル特化型エージェント」にまず相談するので、どちらのファームを志望する時も彼らに相談するのがいいと思います。

 

※具体例:アクシスコンサルティングコンコードエグゼクティブグループmovinなど

 

特に外資系ファーム志望の方は、「コンサル特化型エージェント」一択でしょう。

なぜなら、外資系ファームの場合はケース面接を実施するところも多く、これに特化した選考対策を時間をかけて行う必要があるからです。



一方日系ファームの場合は、「人事・管理部門特化型エージェント」や「大手の総合型転職エージェント」でも比較的求人を多く取り扱っています。

 

特に人事経験のある方にとっては、MS-Agentのような「人事・管理部門特化型エージェント」は人事の転職に詳しい方が多いので、話が合いやすいでしょう。

 

ちなみになぜ「総合型転職エージェント」でも日系ファームの募集が多いかというと、企業研修がメインテーマであるがゆえに、企業研修をまず販売する所から入る「営業職」を多く募集しているファームも多く、門戸が比較的広いためです。

 

とはいえ日系ファームの場合でも、基本的には「コンサル特化型エージェント」の方が「総合型転職エージェント」よりも、求人数も選考ノウハウも構造的に貯まりやすい傾向があるので、同じ求人ならばわざわざ「総合型転職エージェント」経由で応募する理由は無いかなと中の人としては思います。



さて、ここからは中の人が先ほど紹介した各転職エージェントの「強みと弱み」について、じっくり解説していきます。

※★は5段階評価です。

 

日系ファームの組織人事コンサル志望者におすすめする転職エージェントの比較・ランキング(3選)

ここからは日系の組織人事コンサルタントを志望する際に、相談すべき転職エージェントを紹介します。

ちなみに、日系ファームの場合、ケース面接はなく通常面接がメインです。

ですので、ケース面接が苦手な方がこれらのファームを目指すのもよいでしょう。ただケース面接がないとはいえ、通常面接の中で地頭や思考力を問う質問をなげかけてくることが多いです。

 

下記に紹介する転職エージェントに相談すれば、日系独特の面接に対応した模擬面接や対策をしてくれる(無料)ので、どんな選考なのか詳しく聞いてみるといいでしょう。

【1位】アクシスコンサルティング

特徴

コンサルティングファームへの転職実績で日本No.1の転職エージェント

選考対策

★★★★(日系の組織人事コンサルの場合) 

転職実績

★★★★★

求人案件数

★★★★★

 

【公式サイト】https://www.axc.ne.jp/

 

現在日本で最もコンサル転職を支援しているエージェント、それは「アクシスコンサルティング」です。公式サイトはこちらです。

 

アクシスコンサルティング日本のコンサル特化型転職エージェントの代表企業の一社であり、戦略系総合系問わずコンサル全般を守備範囲にしています。

 

アクシスコンサルティングはコンサルの転職において、後述するmovinやコンコードを上回り、転職成功数で最多のエージェントとなっています。

そのため日系の組織人事コンサルタントの転職においてもトップクラスの実績を誇っています。

 

アクシスコンサルティングの強さの秘訣は過去の実績もあることから「コンサルの選考プロセス全般の対策に強いこと」「コンサルの独自求人を知り尽くしていること」です。

 

通常日系コンサルの選考は書類選考+通常面接2~3回が通常の選考フローであるため、ケース面接対策というよりES・通常面接により「募集ポジションにいかにフィットしている人物かをアピールすること」が重要です。

 

これに対し、アクシスコンサルティングは過去の各ファームの選考内容・選考結果を膨大に蓄積することにより、通常面接対策に強いという特徴があります。

※しかも無料で何度でも選考対策(書類、筆記、模擬面接他)をしてくれます。

 

また各ファームのパートナーやディレクター陣との太いパイプを持っていることも強みの一つでしょう。

 

とはいえ、アクシスコンサルティングにも限界があります。

 

それは外資系ファームの時によく出てくる「ケース面接対策」については、後述する他のエージェントに対してやや劣るという点です。なぜならケース面接が頻出する戦略コンサル出身の転職エージェントが少ないためです。そのため外資系ファームの転職では少し限界があります。

 

一方で日系の場合はケース面接が無いポジションがほとんどですので、問題ないでしょう。

 

以上の理由から、日系ファームの組織人事コンサルタントの選考を受ける時は、内定実績・選考対策力の総合評価でアクシスコンサルティングを第1位に選んでいます。

 

公式サイトはこちら(登録無料)

 

【2位】ムービン・ストラテジック・キャリア

特徴

日本で最も歴史と実績のあるコンサルティングファーム専門エージェント

選考対策

★★★(日系の組織人事コンサルの場合)  

転職実績

★★★★★

求人案件数

★★★★★

 

【公式サイト】https://www.movin.co.jp/

 

コンサルティングファームへの転職において、アクシスコンサルティングの次に現在転職成功数が多いのがムービン・ストラテジック・キャリア(以下、movin)です。公式サイトはこちらです。

 

日本のコンサル特化型転職エージェントの草分けであり、最も歴史があるエージェントです。日本でコンサルへの累計転職成功数No.1はmovinだと思います

 

movinの強さの秘訣は、最も日本で歴代実績であることから来る圧倒的な知名度です。そのため、「外資日系問わずあらゆるコンサルティングファームの求人案件をカバー」しています。

 

もう1つの強みは「選考対策ノウハウ」です。

 

movinの社内に通称「コンサル各社の過去問閲覧部屋」があります。

 

外資系ファームの時と同様、日系ファームについてもコンサル各社の過去の選考体験記や過去のケース問題についての膨大なデータがファイリングされています。

 

しかし、movinを使いこなすには担当してくれるキャリアコンサルタント選びが重要です。

 

なぜなら、担当によっては各日系ファームの面接に詳しくない方や、対策を対面ではしてくれず筆記添削ベースの方がいるからです。

 

ただ、movinで評判のよいエージェントだけを選ぶ裏技があります。

 

それはmovinのHP経由で相談するのではなく、リクルートダイレクトスカウトビズリーチに登録し、担当してもらいたいキャリアコンサルタントのページからバイネームで相談申し込みをすればよいのです。

(※もしくはリクルートダイレクトスカウトビズリーチで担当してほしいキャリアコンサルタントのスカウトのみ返信する)

 

movinの中でもコンサル出身者のエージェントを選ぶのがベターでしょう。

 

公式サイトはこちら(登録無料)

 

 

【3位】MS Agent

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【公式サイト】https://www.jmsc.co.jp/

 

MS-Agent(MS-Japan)」は株式会社MS-Japanが運営する人事/総務/経理などの管理部門や士業の転職に特化した転職エージェントです公式サイトはこちらです。

 

MS-Agent」の特徴は3つあります。

 

1つ目は、管理部門・士業特化型の転職エージェントの中で転職決定率No.1を誇る、高いキャリアカウンセリングスキルを保有しているということです。

 

これは中の人の元同僚の人事の話ですが、「MS Agentはバックオフィス出身のカウンセラーが多いので、他社より自分の希望に合う求人情報を紹介してくれた」と中の人に語ってくれました。

 

そのため人事経験者で組織人事コンサルを目指している方にとって、自分の経験を理解してくれてストレスの少ない転職活動を進めることができるでしょう。

 

2つ目は、管理部門特化型のエージェントの中で最大級の求人数があることです。幅広い選択肢から自分に合った仕事に応募することができます。

 

そして3つ目は、担当エージェントが過去の面接の過去問や、内定者の傾向/タイプを把握していることです。そのため、採用される可能性の高い、相性の良い企業を紹介してくれます。


中の人の元同僚の人事がMS Agentを利用したときは、「面接でよくきかれる質問や、応募先企業の採用担当者の人柄など、他社よりも詳しい選考対策情報を入手できた」と語ってくれました。

 

ただし「MS-Agent」を利用する際に注意点が1つあります。

 

それは、「MS-Agentの担当エージェントの中には、まれに"はずれ"のエージェントもいるということです。

 

ほとんどのエージェントが担当企業の欲しがっている人材についてをよくリサーチしていますが、中にはあまり担当企業についての情報を持っていないエージェントの方もいるようです。

 

もし「MS-Agent」に登録して不安な担当者にあたった場合は、早めに変更を相談するとよいでしょう。 

 

公式サイトはこちら(登録無料)

 

 

外資系ファームの組織人事コンサル志望者におすすめする転職エージェントの比較・ランキング(3選)

【1位】コンコードエグゼクティブグループ

特徴

コンサルティングファーム対策で日本No.1のエージェント

選考対策   

★★★★★(外資系の組織人事コンサルの場合)

転職実績

★★★★

求人案件数

★★★★

 

【公式サイト】https://www.concord-career.com/

 

組織人事系コンサルティングファームへの転職において、もっとも対策力に優れた転職エージェントの1つ、それが「コンコードエグゼクティブグループ(以下、コンコード)」です。公式サイトはこちらです。

 

コンコードは戦略コンサルの記事でも詳しく解説しましたが、マッキンゼー・BCGを代表とする戦略コンサルの対策では日本でNo.1です。

外資系ファームの対策力に優れるエージェントであるため、マーサーやコーンフェリーを初めとする組織人事系ファームの対策においても日本トップを誇っています

 

コンコードの強さの秘訣は「コンサルファーム各社の過去問DBと選考対策ノウハウが圧倒的であること」です。

 

まず、コンコードの社内に通称「コンサル過去問の閲覧部屋」があります。

これはコンサル転職をコンコードを通じてだけ行うと約束してくれたユーザーだけが利用可能です。

 

加えて、コンコードのキャリアコンサルタントは約半数の方がコンサル経験者・コンサル内定獲得者であり、彼らが対面で何度もケース面接対策をしてくれます。

 

とはいえコンコードにも限界があります。

 

それは、担当するエージェントによってあまりコンサルの選考対策が得意ではない・手厚くない方もいるということです。

 

コンコードは基本コンコードの会社HP経由の相談になります。そのため、面談お問い合わせフォームを書く際にキャリアコンサルタントをバイネームで選んでおくといいでしょう

 

公式サイトはこちら(登録無料)

 

 

【2位】アクシスコンサルティング

特徴

コンサルティングファームへの転職実績で日本トップクラスの転職エージェント

選考対策  

★★★★(外資系の組織人事コンサルの場合)

転職実績

★★★★★

求人案件数

★★★★

 

【公式サイト】https://www.axc.ne.jp/

 

組織人事系コンサルティングファームの転職において、現在日本でトップクラスの転職エージェント、それは「アクシスコンサルティング」です。公式サイトはこちらです。

 

アクシスコンサルティングコンサル全般の転職記事でも紹介しましたが、日本のコンサル特化型転職エージェントの代表企業の一社であり、コンサル全般を守備範囲にしています。

 

強さの秘訣は過去の実績もあることから「コンサルの選考プロセス全般の対策に強いこと」と、「独自求人を知り尽くしていること」です。

 

過去の選考内容・選考結果を膨大に蓄積することにより、コンサルの選考対策に強いという特徴があります。

※しかも、無料で何度でも選考対策(書類、筆記、模擬面接他)をしてくれます。

 

また各ファームのパートナーやディレクター陣との太いパイプを持っていることも強みの一つでしょう。

 

とはいえアクシスコンサルティングにも限界があります。

 

それは外資系組織人事ファームにおいては、日系の時ほどは他のエージェントと比べてノウハウ・実績の差は大きくないということです。

 

ですので、もし一度担当エージェントと面談してみて相性がよくなかったら、すぐ他に紹介しましたエージェントに相談した方がいいでしょう

 

公式サイトはこちら(登録無料)

 

【3位】ムービン・ストラテジック・キャリア

特徴

日本で最も歴史と実績のあるコンサルティングファーム専門エージェント

選考対策  

★★★(外資系の組織人事コンサルの場合)

転職実績

★★★★★

求人案件数

★★★★★

 

【公式サイト】https://www.movin.co.jp/

 

コンサルティングファームへの転職において、累計転職成功数が最も多いのがムービン・ストラテジック・キャリア(以下、movin)です。公式サイトはこちらです。

 

日本のコンサル特化型転職エージェントの草分けであり、最も歴史があるエージェントです。日本でコンサルへの累計転職成功数No.1はmovinだと思います

 

movinの強さの秘訣は過去の実績もあることから「あらゆるコンサルティングファームの求人案件をカバーしていること」と、「選考対策ノウハウ」です。

 

movinの社内に通称「コンサル各社の過去問閲覧部屋」があります。

 

戦略コンサル・総合コンサルの時と同様、組織・人事系ファームについてもコンサル各社の過去の選考体験記や過去のケース問題についての膨大なデータがファイリングされています。

特にmovinは最も歴史のあるエージェントであるため、組織/人事系コンサルの選考についても他社以上に豊富なDBを保有しています。

 

しかし、movinにも限界があります。

 

それは、使いこなすには担当してくれるキャリアコンサルタント選びが重要です。

 

なぜなら、担当によってはケース面接のノウハウが乏しい方や、対策を対面ではしてくれず筆記添削ベースの方がいるからです。

 

movinに相談するときは、戦略コンサル・総合コンサルの時と同様、リクルートダイレクトスカウトビズリーチに登録し、担当してもらいたいキャリアコンサルタントのページからバイネームで相談申し込みをするようにしましょう。

(※もしくはリクルートダイレクトスカウトビズリーチで担当してほしいキャリアコンサルタントのスカウトのみ返信する)

 

公式サイトはこちら(登録無料)

 

 

組織人事コンサル転職でオススメしない転職エージェントとは?

 

組織人事コンサルタントの転職においては、キャリアコンサルタントにとっては自分のいる業界と近しいこともあり、絶対ダメという転職エージェントは少ないのですが、強いて言えば、外資系ファームを受ける時は、大手総合転職エージェントなど一般的な転職エージェントは避けた方がいいでしょう。

 

なぜなら、外資系ファーム特有の選考である「ケース面接」の対策ができないからです。

コンサル特化型転職エージェントとそれ以外では、それほどコンサルケース面接対策の質に格差があります。

 

他の記事でも語りましたが、上記以外の転職エージェントに相談するメリットを挙げるとしたら、代表的なコンサルの選考に一通り全滅してしまったときの求人補充目的ぐらいでしょう。

 

「代表的なファームの選考は全滅してしまった。他の大手エージェントならもしかしたらニッチで有望なファームの求人を持っているかもしれない」と思ったときに初めて相談してみるとよいでしょう。

 

【まとめ】組織人事コンサル転職に成功するコツは「コンサル特有の選考対策に精通した転職エージェント」に巡り合うこと

 

繰り返しになりますが、組織人事コンサルへの転職を考えている方は、外資系志望・日系志望共に「コンサル特化型転職エージェント」に相談することがセオリーでしょう。

一般的な転職エージェント経由で受けると、特に外資を受けた場合は全ファームの選考全滅も十分ありえるでしょう。

 

またもう一つ気を付けるべき点として、各エージェントの解説でも触れましたが、同じエージェントでも担当するキャリアコンサルタントにより対策の質に差があるのは事実です。

 

幸い日本のエージェントのキャリア相談は全て無料ですから、セオリーでいくと、まず転職エージェント各社に一度相談してみた後、「最も質が高いな」と感じたキャリアコンサルタントをメインエージェントとするとよいでしょう。

 

あなたにとって、コンサル対策のクオリティーが一番高いキャリアコンサルタントを是非見つけてみてください。

 

本記事で紹介した、組織人事コンサル転職で「おすすめする転職エージェント」一覧(無料)

1)日系ファームの組織人事コンサル志望の場合(ファーム例:Abeam、三菱UFJリサコン、LMI、グロービス)

2)外資系ファームの組織人事コンサル志望の場合(ファーム例:MERCER、KORN FERRY、WTW)

 

【参考】コンサルティングファーム各社の選考対策方法・転職成功方法・面接内容・面接フロー

以上、色々解説してきましたが本サイトでは、他のコンサルティングファームを受ける際の「選考対策」「面接内容」「選考フロー」「使うべき転職エージェント・転職サイト」について順次解説しています。興味がある方はこちらの記事も参考にしてください。

 

【元社員が語る】コンサルティングファーム各社の選考対策方法・面接内容・選考フロー

【元コンサルが語る】コンサルティングファームに転職する際の基本的な対策方法、選ぶべきエージェント

【参考】業種別・年代別のおすすめ転職サイト・転職エージェントまとめ

また下記は「業種別・年代別のおすすめ転職サイト・転職エージェント」をまとめた関連記事になりますので、こちらも是非参考にしていただければ幸いです。