本日は、ポストコンサルの転職活動で「オススメする転職エージェント」「オススメしない転職エージェント」について、ポストコンサルで某転職サイトの役員(CxO)を務める中の人の視点で解説します。
先に結論から言います。
- 基本的にはコンサルティングファームへの転職に強いエージェントに、ポストコンサルの場合も引き続き相談すればOK。彼らに「コンサル出身者が欲しい事業会社の求人」が集まるので転職活動の効率が良い(例:アクシスコンサルティング
、コンコード、movinなど)
- 但し、PEファンドやVCへの転職の場合は金融業界に精通しているエージェントの方が成功確率は高い(例:コトラ・キャリアインキュベーション・アンテロープ)
- そして、大手総合エージェントはコンサルタントの仕事への理解が薄いので避けるべき(例:リクルートエージェント・doda・パソナ。ポストコンサル転職でこれらを薦めているサイトは、それは無知かアフィリエイト目的ですね)
【執筆者】
転職サイト/就活サイトの中の人
某転職サイトと就活サイトを運営する会社の役員(CxO)です。元コンサルでポストコンサル転職経験者。人材業界10年目で自分も5回転職。転職市場はブラックボックスが多い事に問題意識を感じ、本サイトにて「忖度なく」知っている事を話します。twitterフォロワーは合計10,000名超。
twitter:就活サイトの中の人
twitter:転職サイトの中の人
- 【まとめ】ポストコンサル転職でおすすめする転職エージェント(無料)
- 【理由】「コンサルを理解しているか?」「経営に近い求人に強いか?」の2軸で絞ると、上記のエージェントが優先される
- ポストコンサル to スタートアップ/メガベンチャー転職でおすすめする転職エージェント(4選)
- ポストコンサル to PEファンド/VC転職でおすすめする転職エージェント(3選)
- ポストコンサル to 外資系転職でおすすめする転職エージェント(3選)
- ポストコンサル to 日系大手転職でおすすめする転職エージェント(3選)
- ポストコンサル to コンサル転職でおすすめする転職エージェント(3選)
- ポストコンサル転職でオススメしない転職エージェントとは?
- 【まとめ】ポストコンサル転職に成功するコツは「コンサル・経営の仕事を理解した転職エージェント」に巡り合うこと
- 本記事で紹介した、ポストコンサル転職で「おすすめする転職エージェント」一覧(無料)
- 【参考】コンサルティングファーム各社の選考対策方法・転職成功方法・面接内容・面接フロー
- 【参考】業種別・年代別のおすすめ転職サイト・転職エージェントまとめ
【まとめ】ポストコンサル転職でおすすめする転職エージェント(無料)
結論から言うと、中の人がポストコンサルへの転職でおすすめする転職エージェントは下記の通りです。
ポストコンサル転職で代表的な5つのパターン(スタートアップ/メガベンチャー、PEファンド/VC、外資系、日系大手、コンサルtoコンサル)に分けて解説します。
1)ポストコンサル to スタートアップ/メガベンチャー転職
- 【1位】アクシスコンサルティング
- 【2位】コンコードエグゼクティブグループ
- 【3位】プロコミット
- 【4位】for Startups
2)ポストコンサル to PEファンド/VC転職
- 【1位】キャリアインキュベーション
- 【2位】
コトラ
- 【3位】アンテロープキャリアコンサルティング
3)ポストコンサル to 外資系転職
- 【1位】Michael Page
- 【2位】Robert Walters
- 【3位】En World Japan
4)ポストコンサル to 日系大手転職
- 【1位】コンコードエグゼクティブグループ
- 【2位】アクシスコンサルティング
- 【3位】ムービン・ストラテジック・キャリア
5)ポストコンサル to コンサル転職
- 【1位】アクシスコンサルティング
(to総合コンサルの場合)
- 【2位】コンコードエグゼクティブグループ(to戦略コンサルの場合)
- 【3位】ムービン・ストラテジック・キャリア
【理由】「コンサルを理解しているか?」「経営に近い求人に強いか?」の2軸で絞ると、上記のエージェントが優先される
ポストコンサル転職で相談すべき転職エージェントは、下記2点を満たすエージェントです。
- コンサルタントの仕事の実態・強みをよく理解している
- 「経営の仕事」を理解し、「経営に近い仕事」の求人に強い
コンサルタントのキャリアがあれば、ネクストキャリアではPEファンド・経営企画・CxO・新規事業責任者といったいわゆる「経営の仕事」に就きやすくなります。
ポストコンサルは「キャリアのプラチナチケット」を持っていると言われる所以です。
参考までに中の人の実例ですが、中の人はコンサルティングファームに3年弱勤めた後は、上場企業に事業企画として転職。そこで新規事業を起案し、立ち上げ/黒字化に成功しました。その後はさらに別の会社に転職して上場企業のCxO/役員になることができました。
この記事を読んでいる皆様も上記のようなポストコンサルキャリアを狙っている方が少なくないでしょう。
一方で、普通の総合系転職エージェントにポストコンサル転職を相談すると、一般社員の求人や別のファームの求人のような「ステイ or ランクダウン求人」ばかり紹介されてしまいます。
この現象はなぜ起きるか?それは以下の2点が理由です。
- 1)コンサルタントの仕事の実態を知らない。強みを理解していない。
- だから、「誰が見ても受かりやすい仕事」しか彼らは紹介しない。
- 2)「経営の仕事」も理解していない。だから「経営の仕事」の求人もあまり持っていない。
- だから、本来ならばあなたは経営企画・CxO・ファンドに移れる可能性があるのに、それを紹介できない。
以上の背景から、冒頭の2つの要件を満たすエージェントに相談することを中の人としては強く推奨します。
では、どのエージェントに相談すればいいか具体名を挙げると、基本的にはポストコンサル全般の転職に関しては「コンサル特化型エージェント」にコンサル転職の時と同様に相談すればOKです。
※具体例:アクシスコンサルティング、コンコードエグゼクティブグループ、movin
など
理由は、2つあります。
- 彼らはキャリアコンサルタントに元コンサル出身者が多く、コンサル転職を多く手掛けているため、コンサルタントの仕事の実態・強みをよく理解しているから
- もう1つの理由は、「コンサルタントを求める事業会社やファンドの求人」も、彼らには集まる傾向があるから
求人企業側も元コンサルタントを採用したい場合は、当然ながらコンサルタントのDBが多そうなエージェントに声をかけています(そして、求人企業が総合エージェントに相談する時は、一般営業職・若手など”質より量”を重視する時です。あなたにはマッチしません。)
一方で、ファンドやVCへの転職を目指す場合、どのエージェントに相談すればいいか具体名を挙げると、「金融業界に強いエージェントで、コンサルにも理解があるエージェント」に相談するといいでしょう。
※具体例:コトラ・キャリアインキュベーション・アンテロープキャリアコンサルティング
なぜなら、ファンドやVCは業種業態としては紛れもない「金融業」です。転職しやすさでいっても投資銀行出身者の方がコンサル出身者よりも遥かに入りやすい業界です。
そのため、当然ながらファンドやVCの求人も対策ノウハウも、金融業界に強い転職エージェントの方が豊富な傾向があります。
最後に、外資系求人に関しては、やはり外資系を出自としたエージェントの方が求人数が段違いに違うので強いです。彼らに相談しましょう。
※具体例:Robert Walters、Michael Page、En World Japan
さて、ここからは中の人が先ほど紹介した各転職エージェントの「強みと弱み」について、じっくり解説していきます。
ポストコンサル転職で代表的な5つのパターン(日系大手/メガベンチャー、PEファンド/VC、スタートアップ、外資系、コンサルtoコンサル)に分けて解説します。
※★は5段階評価です。
ポストコンサル to スタートアップ/メガベンチャー転職でおすすめする転職エージェント(4選)
【1位】アクシスコンサルティング
特徴 |
日本最大のコンサル・ポストコンサル専門転職エージェント |
選考対策 |
★★★★(スタートアップ転職の場合) |
転職実績 |
★★★★(スタートアップ転職の場合) |
求人案件数 |
★★★★(スタートアップ転職の場合) |
【公式サイト】https://www.axc.ne.jp/
日本のコンサル特化型転職エージェントでは最大規模で、ポストコンサルのスタートアップ転職で中の人が最もオススメするエージェント、それは「アクシスコンサルティング」です。公式サイトはこちら
です。
アクシスコンサルティングの強みは「コンサル転職では日本最大であることから発揮されるスケールメリット」です。
コンサル転職では日本最大の年間5,000人現役コンサルタントの転職を手がけていることから、下記のような強みがあります。
- コンサルタント出身者を求めるスタートアップ/メガベンチャーの求人数でも、日本トップクラスであること(加えて保有求人の77%が非公開求人)
- コンサルタントの仕事への高い理解により、ポストコンサル転職においても選考通過率が他社よりも高いこと
そのようなこともあり、大手コンサルティングファーム在籍者の転職支援数では業界1位(2014-2019年)の実績を叩き出しています。
中の人もアクシスコンサルティングから、日本を代表するメガベンチャーやスタートアップの非公開CxO/経営幹部案件を何度も紹介されたことがありますね。
とはいえアクシスコンサルティングにも限界があります。
それは前述の通り、PEファンド・VCの転職については金融業界の知識に限界があるため、やや劣るという点です。そのあたりを差し引きしたうえで相談するといいでしょう。
アクシスコンサルティングの「約5000名」の現役コンサルタント・「20,000名」の転職支援で得たノウハウとは?
【2位】コンコードエグゼクティブグループ
特徴 |
事業会社全般のポストコンサル転職で日本No.1のエージェント |
選考対策 |
★★★★(スタートアップ転職の場合) |
転職実績 |
★★★★(スタートアップ転職の場合) |
求人案件数 |
★★★(スタートアップ転職の場合) |
【公式サイト】https://www.concord-career.com/
スタートアップへのポストコンサルの転職において、転職サイトの中の人が考える日本で2番目に優れた転職エージェント。
それは「コンコードエグゼクティブグループ(以下、コンコード)」です。公式サイトはこちらです。
コンコードエグゼクティブグループは、ポストコンサルの転職全般に強いですが、コンサル出身者を求めるスタートアップのCxO転職・経営幹部転職でも屈指の強さを誇るエージェントです。
中の人がコンコードをおすすめする理由は3つあります。
1つ目は「日本で最もコンサルタントの仕事を理解している事」です。
コンコードのキャリアコンサルタントは約半数の方が戦略コンサル経験者・戦略コンサル内定獲得者であり、現在MBB(=世界三大戦略コンサルであるマッキンゼー・BCG・Bainのこと)の日本の内定者の30%はコンコードエグゼクティブグループ経由です。
2つ目は、「元経営幹部・CxOのキャリアコンサルタントも多いこと」です。
元経営幹部・CxOのキャリアコンサルティングが多く在籍しており、エグゼクティブへの転身を望む求職者と同じ目線で会話をすることができるため、ポストコンサルの皆様にとってストレスのない転職活動を送ることができます。
東京大学で「ミライを作るキャリアの授業」という全12回のキャリア教育の講座を持っているなど、日本最高峰のキャリア形成ノウハウを保有しています。
そして3つ目は、「求職者の未来を第一に考え、求人の押し売りを決してしないスタンスであること」です。
例えば中の人が転職活動をコンコードと進めたときは、最初のキャリア面談は求人提案を一切せず、そして応募する企業を決めるまでに4回にも及ぶキャリア面談を重ねてくれました。
それほどユーザーファーストに立ってキャリアカウンセリングを進めてくれる日本唯一の転職エージェントです。
とはいえコンコードにも限界が2つあります。
1つは、少数精鋭型の転職エージェントであるため、求人数に限界があること。
もう1つは担当するエージェントによってポストコンサルのキャリアを理解していない方もいるということです。
コンコードは基本コンコードの会社HP経由の相談になりますが、お問い合わせフォームを書く際にコンサル経験者のキャリアコンサルタントをバイネームで選んでおくといいでしょう。
特にポストコンサル転職の場合、担当キャリアコンサルタントのコンサルのキャリアへの理解度は死活問題になるため、必ず指名しといた方がいいと思います。
コンサル&ポストコンサル転職 |コンコードエグゼクティブグループ
【3位】プロコミット
特徴 |
成長産業への転職で日本有数のノウハウを持つ転職エージェント |
選考対策 |
★★★★★(スタートアップ転職の場合) |
転職実績 |
★★★(スタートアップ転職の場合) |
求人案件数 |
★★(スタートアップ転職の場合) |
【公式サイト】https://www.procommit.co.jp/
「プロコミット」は、スタートアップ企業に特化した転職エージェントでは日本トップクラスの転職エージェントです。公式サイトはこちらです。
プロコミットの特徴は、「スタートアップ求人の幅広さ」と、「選考対策力・キャリアカウンセリング力の高さ」です。
日本のスタートアップ黎明期から成長産業に特化した転職エージェント活動を開始していることもあり、取り扱う求人の数は多く、取り扱いステージもシード・アーリー・レイター・上場企業と全ステージのスタートアップを幅広く取り扱っています。
またCxO求人やポストコンサルの求人も強く、過去に多くのコンサル→スタートアップの転職を支援しています。
加えてキャリアコンサルタントのレベルが高いため、選考対策とキャリアカウンセリングの質が他社よりも高く丁寧という特徴があります。
とはいえプロコミットにも限界が2つあります。
1つ目は少数精鋭のエージェントであるがゆえに、求人数が少ない(厳選されている)ということ
もう1つは、スタートアップ・ベンチャー以外の転職は弱いということです。
ですので、プロコミットはスタートアップ転職を考えている時だけ相談するといいでしょう。中の人も3回目のコンサルtoベンチャー転職の時だけプロコミットにも相談しました。そういう時だけ相談すると力になれると思います。
成長産業に特化した日本トップクラスの転職エージェント「プロコミット」
【4位】for Startups
特徴 |
スタートアップ転職で日本最大手の転職エージェント |
選考対策 |
★★(スタートアップ転職の場合) |
転職実績 |
★★★★(スタートアップ転職の場合) |
求人案件数 |
★★★★★(スタートアップ転職の場合) |
「for Startups」は、スタートアップ企業に特化した転職エージェントでは日本最大手の転職エージェントです。上場もしているので知名度も高いと思います。
特徴は、「日本で最も多くのスタートアップ求人を保有していること」です。
日本の主要ベンチャーキャピタルとのつながりが深いため、公開求人だけでなくCxO案件などの非公開求人も強く、取り扱い求人もシード・アーリー・レイター・上場企業と全ステージのスタートアップを取り扱っています。
実は中の人も3回目の転職の時はfor Startups経由で転職が決まりました。基本的にはスタートアップに転職する時は、for Startupsに相談すると求人の取りこぼしがしにくいでしょう。
とはいえfor Startupsにも限界があります。
それは、キャリアカウンセリングや選考対策の質は、正直普通なキャリアコンサルタントが多いということです。そのため4位にさせていただきました。
もしスタートアップへの選考対策の質を重視したい方は、他のエージェントも並行して相談した方がいいでしょう。
スタートアップに特化した日本最大の転職エージェント「for Startups」
ポストコンサル to PEファンド/VC転職でおすすめする転職エージェント(3選)
【1位】キャリアインキュベーション
特徴 |
PEファンド・戦略コンサル・投資銀行・プロ経営者案件などハイクラス転職専門エージェント |
選考対策 |
★★★★(PEファンド/VCの場合) |
転職実績 |
★★★★★(PEファンド/VCの場合) |
求人案件数 |
★★★★★(PEファンド/VCの場合) |
【公式サイト】https://www.careerinq.com/
日本でコンサルからPEファンド・VCに転職する際に最もおすすめするエージェント、それがキャリアインキュベーションです。公式サイトはこちらです。
キャリアインキュベーションは、PEファンド・戦略コンサル・投資銀行・プロ経営者案件などのハイクラスの転職全般に全方位的に強い転職エージェントです。
特に強いのは、PEファンド転職です。PEファンドの案件数とパイプの太さでは日本トップと言っていいでしょう。
例えば、業界内のライバル意識が強いPEファンド業界にも関わらず、カーライルとインテグラルを同席したセミナーを開催できるほど、PEファンド各社と密接な関係を構築しています。
このパイプの太さからPEファンド各社の選考対策にも精通しており、他社よりも高い内定承諾率を誇っています。
加えて、キャリアインキュベーションはPEファンドやVCの投資先のCxO案件も豊富に保有しており、ファンドとCxOキャリアの両方に興味がある人も相談してみるといいでしょう。
とはいえ、キャリアインキュベーションにも限界があります。
それは、PEファンドやCxOキャリア以外の転職(例えば、通常の事業会社転職やコンサルtoコンサル転職)においては、求人数も選考対策も上記ほど突出していないということです。
これらのキャリアを考えている方は、別のエージェントにも相談するといいでしょう。
ハイクラス・エグゼクティブの転職・求人情報ならキャリアインキュベーション
【2位】コトラ
特徴 |
金融業界転職で日本トップクラスのエージェント |
選考対策 |
★★★★(PEファンド/VCの場合) |
転職実績 |
★★★★★(PEファンド/VCの場合) |
求人案件数 |
★★★★★(PEファンド/VCの場合) |
【公式サイト】https://www.kotora.jp/
「コトラ」は金融業界転職に特化した転職エージェントでは日本で最も実績のあるエージェントの一社です。公式サイトはこちらです。
コトラの強みは、PEファンドやVCをはじめ金融業界に関する「膨大な求人数」と「専門対策力の高さ」です。
日系・外資問わず様々なファンド・VC・投資銀行・その他金融機関の求人を保有していることに定評があります。
特にファンドにおいては代表的な大手ファンドだけでなく、中堅ファンドや新興ファンドの求人も幅広く取り扱っており、1位に紹介したキャリアインキュベーションが保有していない求人も多く持っています。
加えて、コトラは金融業界出身のキャリアコンサルタントが多いことから金融業界への理解が深く、対策力も優れ、会話をしていてストレスのない転職活動を進めることができます。
その結果、NIKKEI Human Resources Agent Awardsを5年連続でMVP受賞しています。
とはいえ、コトラにも限界があります。
それは金融業界以外の転職の場合は、やはりアクシスコンサルティングやコンコードの方が上だということです。
PEファンド・VC以外の転職も並行して考えている方は、他のエージェントも並行して相談してみるとよいでしょう。
PEファンド、VC、コンサル、経営幹部層のプロフェッショナル、ハイクラス転職支援の【コトラ】
【3位】アンテロープキャリアコンサルティング
特徴 |
金融業界・コンサル・経営層などハイクラス転職で日本トップクラスのエージェント |
選考対策 |
★★★★(PEファンド/VCの場合) |
転職実績 |
★★★★(PEファンド/VCの場合) |
求人案件数 |
★★★★(PEファンド/VCの場合) |
【公式サイト】https://www.antelope.co.jp/
「アンテロープキャリアコンサルティング」は、コトラと同じく金融業界・コンサル・経営層などハイクラスに特化した転職エージェントでは最も実績のあるエージェントの一社です。公式サイトはこちらです。
強みはコトラと同じく財務・金融業界に関する「求人数」と「専門知識」。特にPEファンド、CxO/経営層、投資銀行の求人に強みがあります。
PEファンドやVCを受ける方は、キャリアインキュベーションとコトラとセットでアンテロープに相談している人が多い印象ですね。PEファンド/VCの転職を考えている方は並行して相談してみるとよいでしょう。
金融&コンサルティング業界専門の転職エージェント アンテロープキャリアコンサルティング
ポストコンサル to 外資系転職でおすすめする転職エージェント(3選)
【1位】Michael Page
特徴 |
世界36カ国141支店で転職エージェントサービスを展開する、世界大手の転職エージェント |
選考対策 |
★★★(外資系の場合) |
転職実績 |
★★★★★(外資系の場合) |
求人案件数 |
★★★★★(外資系の場合) |
【公式サイト】https://www.michaelpage.co.jp/
日本で外資系企業に転職したいときに、相談すべき転職エージェント。それが「Michael Page」です。公式サイトはこちらです。
Michael Pageは世界36カ国141支店で転職エージェントサービスを展開する、世界大手の転職エージェントです。東京オフィスは、2001年に設立されました。様々な外資系企業の転職に強く豊富な求人を抱えています。
Michael Pageや後ほど紹介するRobert Waltersの保有する外資系求人は、国内エージェントが持っていないものばかりです(というより国内エージェントは基本的に外資の求人に弱い傾向があります)。
そのため、外資系へ転職を考えるときは、Michael Pageと後ほど紹介するRobert Walters の2社に相談すればほとんどの求人をカバーできるでしょう。
一方でMichael Pageにも限界があります。
それは外資系の求人は豊富ですが、国内企業の求人はあまり強くないことです。もし外資系企業と日系グローバル企業の両方を考えているときは、後ほど紹介するEn Worldなどにも相談するほうがいいと思います。
外資系企業への転職を目指すときは真っ先に相談してみることをオススメします。
外資系転職のマイケル・ペイジ | 世界大手の転職エージェントMichael Page
【2位】Robert Walters
特徴 |
世界31カ国で転職エージェントサービスを展開する、世界大手の転職エージェント |
選考対策 |
★★★(外資系の場合) |
転職実績 |
★★★★★(外資系の場合) |
求人案件数 |
★★★★★(外資系の場合) |
【公式サイト】https://www.robertwalters.co.jp/
続けて日本で外資系企業に転職したいときに、真っ先に相談すべき転職エージェント。それが「Robert Walters」です。公式サイトはこちらです。
Robert Waltersは世界31カ国で転職エージェントサービスを展開する、世界大手の転職エージェントです。東京オフィスは、2000年に設立されました。
東京オフィスは世界31カ国の中で特にRobert Waltersのプレゼンスが高く、日本に拠点を持つ様々な外資系企業の豊富な求人を抱えています。
Robert Waltersや先ほど紹介したMichael Pageの保有する外資系求人は、国内エージェントが持っていないものばかりなので、外資系転職を考えている方はこの2社をはじめ、外資系転職エージェントに相談したほうがいいですね(というより国内エージェントは基本的に外資の求人に弱い傾向があります)。
一方でRobert Waltersにも限界があります。
それは外資系の求人は豊富ですが、国内企業の求人はあまり強くないことです。
もし外資系企業と日系グローバル企業の両方を考えているときは、後ほど紹介するEn Worldなどにも相談するほうがいいと思います。
外資系へのネクストキャリアを考えている方は、真っ先に相談してみることをオススメします。
世界31か国にオフィスを構え、外資系求人に精通するバイリンガルコンサルタントが対応するロバート・ウォルターズとは?
【3位】En World Japan
特徴 |
エン・ジャパンがウォールストリート・アソシエイツを吸収合併した、外資系転職専門では日本最大級の転職エージェント |
選考対策 |
★★★★(外資系の場合) |
転職実績 |
★★★★(外資系の場合) |
求人案件数 |
★★★★(外資系の場合) |
【公式サイト】https://www.enworld.com/
続けて日本で外資系企業に転職したいときに、相談すべき転職エージェント。それが「En World Japan」です。公式サイトはこちら
です。
En World Japanは、エン・ジャパンがウォールストリート・アソシエイツを吸収合併し設立された、外資系転職専門では日本最大級の転職エージェントです。特にAPAC地域の多国籍企業の求人紹介においては無類の強さを誇ります。
加えて、キャリアコンサルタントは外国人と日本人の半々で構成されているため、日系グローバル企業の求人も幅広く扱っています(加えて、外国人キャリアコンサルタント特有の淡白なカウンセリングをする人も少なく、カウンセリングが丁寧です)。
外資系求人だけなら先ほど挙げた2社の方が強いですが、日系グローバル企業の求人数ではEn World Japanの方が強いですね。
もし外資系企業と日系グローバル企業の両方を考えているときは、En World Japanに相談するほうがいいと思います。
外資系企業の求人・転職エージェント|エンワールド・ジャパン - en world
ポストコンサル to 日系大手転職でおすすめする転職エージェント(3選)
【1位】コンコードエグゼクティブグループ
特徴 |
事業会社全般のポストコンサル転職で日本No.1のエージェント |
選考対策 |
★★★★★(日系大手の場合) |
転職実績 |
★★★★(日系大手の場合) |
求人案件数 |
★★★(日系大手の場合) |
【公式サイト】https://www.concord-career.com/
日系事業会社へのポストコンサルの転職において、転職サイトの中の人が考える日本で最も優れた転職エージェント。
それは「コンコードエグゼクティブグループ(以下、コンコード)」です。公式サイトはこちらです。
コンコードエグゼクティブグループは、戦略コンサルの転職にも強いですが、コンサル出身者の事業会社転職、経営幹部・CxO転職でも屈指の強さを誇るエージェントです。
中の人がコンコードをおすすめする理由は3つあります。
1つ目は「日本で最もコンサルタントの仕事を理解している事」です。
コンコードのキャリアコンサルタントは約半数の方が戦略コンサル経験者・戦略コンサル内定獲得者であり、現在MBB(=世界三大戦略コンサルであるマッキンゼー・BCG・Bainのこと)の日本の内定者の30%はコンコードエグゼクティブグループ経由です。
2つ目は、「元経営幹部・CxOのキャリアコンサルタントも多いこと」です。
元経営幹部・CxOのキャリアコンサルティングが多く在籍しており、エグゼクティブへの転身を望む求職者と同じ目線で会話をすることができるため、ポストコンサルの皆様にとってストレスのない転職活動を送ることができます。
東京大学で「ミライを作るキャリアの授業」という全12回のキャリア教育の講座を持っているなど、日本最高峰のキャリア形成ノウハウを保有しています。
そして3つ目は、「求職者の未来を第一に考え、求人の押し売りを決してしないスタンスであること」です。
例えば中の人が転職活動をコンコードと進めたときは、最初のキャリア面談は求人提案を一切せず、そして応募する企業を決めるまでに4回にも及ぶキャリア面談を重ねてくれました。
それほどユーザーファーストに立ってキャリアカウンセリングを進めてくれる日本唯一の転職エージェントです。
とはいえコンコードにも限界はあります。
それは、担当するエージェントによってポストコンサルのキャリアを理解していない方もいるということです。
コンコードは基本コンコードの会社HP経由の相談になりますが、お問い合わせフォームを書く際にコンサル経験者のキャリアコンサルタントをバイネームで選んでおくといいでしょう。
特にポストコンサル転職の場合、担当キャリアコンサルタントのコンサルのキャリアへの理解度は死活問題になるため、必ず指名しといた方がいいと思います。
コンサル&ポストコンサル転職 |コンコードエグゼクティブグループ
【2位】アクシスコンサルティング
特徴 |
日本で最も大きいコンサルティングファーム転職特化エージェント |
選考対策(戦略コンサルの場合) |
★★★★(日系大手の場合) |
転職実績 |
★★★★(日系大手の場合) |
求人案件数 |
★★★★(日系大手の場合) |
【公式サイト】https://www.axc.ne.jp/
日本のコンサル特化型転職エージェントの代表企業の一社で、日系大手へ転職するときに中の人が2番目にオススメするエージェント、それは「アクシスコンサルティング」です。公式サイトはこちら
です。
アクシスコンサルティングの強みは「コンサル転職では日本最大であることから発揮されるスケールメリット」です。
日本最大の年間5,000人現役コンサルタントの転職を手がけていることから、下記のような強みを発揮しています。
- コンサルタント出身者を求める事業会社の求人数でも、日本トップクラスであること(加えて保有求人の77%が非公開求人)
- コンサルタントの仕事への高い理解により、ポストコンサル転職においても選考通過率が他社よりも高いこと
そのようなこともあり、大手コンサルティングファーム在籍者の転職支援数では業界1位(2014-2019年)の実績を叩き出しています。
とはいえアクシスコンサルティングにも限界があります。
それは「PEファンド・VCなど金融業界」の転職においては、金融業界の知識に限界があるため、やや劣るという点です。
そのあたりを差し引きしたうえで相談するといいでしょう。
アクシスコンサルティングの「約5000名」の現役コンサルタント・「20,000名」の転職支援で得たノウハウとは?
【3位】ムービン・ストラテジック・キャリア
特徴 |
日本で最も歴史と実績のあるコンサル専門エージェント |
選考対策 |
★★★(日系大手の場合) |
転職実績 |
★★★★(日系大手の場合) |
求人案件数 |
★★★(日系大手の場合) |
【公式サイト】https://www.movin.co.jp/
コンサル転職/ポストコンサル転職において日本で最も歴史があり有名なエージェント、それがムービン・ストラテジック・キャリア(以下、movin)です。公式サイトはこちらです。
movinの強さの秘訣は過去の実績を基に「コンサル出身者の求人数では日本最大規模であること」です。
日本のコンサル特化型転職エージェントの草分けであり、最も歴史があるエージェントです。日本でコンサル・ポストコンサル転職の累計転職成功数No.1はmovinだと思います(近年では先ほど紹介したアクシスコンサルティングやコンコードの方が多いですは)。
しかし、movinを使いこなすには担当してくれるキャリアコンサルタント選びが重要です。
なぜならmovinはコンサルタントによって、コンサルの仕事への理解度も違いますし、加えてフォローアップの質/量も激しく差があるからです(フルコミ型の給与体系を採用しているからでしょうか?残念ながら転職を急かす方が多い印象です)。
そのためmovinで評判のよいエージェントだけを選ぶセオリーとしては、movinのHP経由で相談するのではなく、リクルートダイレクトスカウトかビズリーチで、担当してもらいたいキャリアコンサルタントのページからバイネームで相談申し込みをするとよいでしょう。
そうすれば、スクリーニングアウトされなければその方が担当してくれます。
movinには多くのエージェントがいますが、自分のいるファームに近いファームへの在籍経験のあるエージェントを選ぶと無難だと思います。
コンサル転職のムービン 転職支援実績No.1エージェント - ポストコンサルの転職ならムービン
ポストコンサル to コンサル転職でおすすめする転職エージェント(3選)
【1位】アクシスコンサルティング(to 総合コンサルの場合)
特徴 |
総合コンサルティングファームへの転職実績で日本No.1の転職エージェント |
選考対策 |
★★★★(総合コンサルの場合) |
転職実績 |
★★★★★(総合コンサルの場合) |
求人案件数 |
★★★★★(総合コンサルの場合) |
【公式サイト】https://www.axc.ne.jp/
BIG4(Deloite・PwC・KPMG・EY)やアクセンチュアを代表とする総合系コンサルへのポストコンサル転職において、現在日本で最も転職成功しているエージェント、それは「アクシスコンサルティング」です。公式サイトはこちら
です。
アクシスコンサルティングは日本のコンサル特化型転職エージェントの代表企業の一社であり、戦略系総合系問わずコンサル全般を守備範囲にしています。特に強いのがアクセンチュアやBIG4をはじめとした総合コンサルへの転職です。
アクシスコンサルティングは総合コンサルの転職において、後述するmovinやコンコードを上回り、転職成功数で最多のエージェントとなっています。
アクシスコンサルティングの強さの秘訣は過去の実績もあることから「総合コンサルの選考プロセス全般の対策に強いこと」と「総合コンサルの独自求人を知り尽くしていること」です。
総合コンサルの選考は書類選考+通常面接2回(コンサル経験者の場合は、ケース面接はまずないです)が通常の選考フローであるため、ES・通常面接により「募集ポジションにいかにフィットしている人物かをアピールすること」が重要です。
これに対し、アクシスコンサルティングは過去の総合コンサルの選考内容・選考結果を膨大に蓄積することにより、ケース面接対策・通常面接対策の両方の選考対策に強いという特徴があります。
※しかも無料で何度でも選考対策(書類、筆記、ケース面接他)をしてくれます。
また各総合ファームのパートナーやディレクター陣との太いパイプを持っていることも強みの一つでしょう。
「今度新しいチームができるけど、公にできないのでとりあえずアクシスコンサルティングに相談しよう」となるケースが多く、非公開の独自求人を多く保有しています。
また、マッキンゼーやBCGを代表とする戦略コンサルに転職するときも、DX絡みのコンサルタントポジションにおいては豊富な対策ノウハウを持っているようです。
とはいえ、アクシスコンサルティングにも限界があります。
具体的には後述する他のエージェントよりも「ケース面接対策」にやや劣るという点です。なぜなら戦略コンサル出身の転職エージェントが少ないためです。そのため戦略コンサルの転職では少し限界があるでしょう。
一方でコンサル経験者の場合は総合コンサルの選考では、前述したようにケース面接はまず実施されないので、問題ないでしょう。
以上の理由から、アクセンチュアやBIG4など総合コンサルをポストコンサルで受ける時は、内定実績・選考対策力の総合評価でアクシスコンサルティングを第1位に選んでいます。
アクシスコンサルティングの「約5000名」の現役コンサルタント・「20,000名」の転職支援で得たノウハウとは?
【2位】コンコードエグゼクティブグループ(to 戦略コンサルの場合)
特徴 |
戦略系ファーム対策で日本No.1のエージェント |
選考対策 |
★★★★★(戦略コンサルの場合) |
転職実績 |
★★★★★(戦略コンサルの場合) |
求人案件数 |
★★★★★(戦略コンサルの場合) |
【公式サイト】https://www.concord-career.com/
戦略コンサルティングファームへの転職において、転職サイトの中の人が考える日本で最も優れた転職エージェント。
それは「コンコードエグゼクティブグループ(以下、コンコード)」です。公式サイトはこちらです。
これはある現役戦略コンサルタントに聞いた話ですが、現在MBB(=世界三大戦略コンサルであるMcKinsey・BCG・Bainのこと)の日本の内定者の30%はコンコードエグゼクティブグループ経由だそうです。
日本に1,000以上の転職エージェントがあることを考えると、この数字の物凄さが分かると思います。
コンコードの内定実績の高さの秘訣は「戦略コンサルの過去問DBと選考対策ノウハウが圧倒的であること」です。
- まず、コンコードの社内には通称「戦略コンサル過去問の閲覧部屋」があります。これはコンサル転職をコンコードを通じてだけ行うと約束してくれたユーザーだけが利用可能です。
- 加えて、コンコードのキャリアコンサルタントは約半数の方が戦略コンサル経験者・戦略コンサル内定獲得者であり、彼らが対面で何度もケース面接対策をしてくれます。McKinsey・BCG・Bain出身のキャリアコンサルタントが何人もいるのは他にない強みです。
特に社会人歴が1年~3年程度と第二新卒層でも比較的手厚く支援してくれるという評価があります。
- ある社会人2年目で外資系戦略コンサルの内定者を獲得した方は、「社会人1年目から1年間コンコードに通い続けて、無事内定を獲得することができた」と中の人に語ってくれました。
- 一方で、他の転職エージェントは、相談しても社会人1年目という経験の浅さから紹介自体を断られたそうです。
- おそらく戦略コンサルは無理だと思ったのでしょう。コンコードの選考対策ノウハウの高さが伺えるエピソードでした。
とはいえコンコードにも限界はあります。
まず一つ目は、ユーザーの声によると学歴や社会人経歴によってサポートが少なくなる場合があること。
もう一つは、担当するエージェントによってあまりケース面接対策が得意ではない・手厚くない方もいるということです。
コンコードは、戦略コンサル転職の場合も基本コンコードの会社HP経由の相談になります。戦略コンサル転職の場合もお問い合わせフォームを書く際にキャリアコンサルタントをバイネームで選んでおくといいでしょう。
特に戦略コンサルはケース面接の難易度が高く、担当キャリアコンサルタントの質は死活問題になるため、必ず指名しといた方がいいと思います。
コンサル&ポストコンサル転職 |コンコードエグゼクティブグループ
【3位】ムービン・ストラテジック・キャリア
特徴 |
日本で最も歴史と実績のあるコンサルティングファーム専門エージェント |
選考対策 |
★★★(コンサルの場合) |
転職実績 |
★★★★★(コンサルの場合) |
求人案件数 |
★★★★★(コンサルの場合) |
【公式サイト】https://www.movin.co.jp/
総合コンサルティングファームへの転職において、アクシスコンサルティングの次に現在転職成功数が多いのがムービン・ストラテジック・キャリア(以下、movin)です。公式サイトはこちらです。
日本のコンサル特化型転職エージェントの草分けであり、最も歴史があるエージェントです。日本でコンサルへの累計転職成功数No.1はmovinだと思います。
movinの強さの秘訣は過去の実績もあることから「あらゆるコンサルティングファームの求人案件をカバーしていること」と、「ケース面接への選考対策ノウハウ」です。
movinの社内に通称「コンサル各社の過去問閲覧部屋」があります。
これは何かというと、コンサル各社の過去の選考体験記や過去のケース問題についての膨大なデータがファイリングされています。これはコンサル転職をmovinを通じてだけ行うと約束してくれたユーザーだけが利用可能です。
しかし、movinを使いこなすには担当してくれるキャリアコンサルタント選びが重要です。
なぜなら、担当によってはケース面接のノウハウが乏しい方や、対策を対面ではしてくれず筆記添削ベースの方がいるからです。
(また最近では書類選考通過した方だけに対面でのケース対策を行うケースを行う方もいるようです)
ただ、movinで評判のよいエージェントだけを選ぶ裏技があります。
それはmovinのHP経由で相談するのではなく、リクルートダイレクトスカウトか
ビズリーチに登録し、担当してもらいたいキャリアコンサルタントのページからバイネームで相談申し込みをすればよいのです。
(※もしくはリクルートダイレクトスカウトか
ビズリーチで担当してほしいキャリアコンサルタントのスカウトのみ返信する)
中の人のオススメとしては、元デロイト・CDIの白土さん、元デロイトの山下さん、元IBM・ISID出身の久留須さんあたりでしょうか。
movinの中でも、コンサル出身者のエージェントを選ぶのがベターでしょう。
コンサル転職のムービン 転職支援実績No.1エージェント - 戦略コンサルタント、外資系コンサルティングファームへの転職ならムービン
ポストコンサル転職でオススメしない転職エージェントとは?
一方で中の人があまりオススメしない転職エージェントは、キツイ言い方になりますが大手総合転職エージェント全般です。
例えばリクルートエージェント・DODA・パソナなどは、残念ながら前述したように、コンサルタントを求める求人案件は持っていても、一般社員の求人や別のファームの求人のような「ステイ or ランクダウン求人」ばかり紹介されてしまうのが実情です。
他の記事でも語りましたが、上記以外の転職エージェントに相談するメリットを挙げるとしたら、他のエージェントが紹介してくれた求人に全滅してしまったときの求人補充目的ぐらいでしょう。
「代表的な企業の選考は全滅してしまった。他の大手エージェントならもしかしたらニッチで有望な企業を持っているかもしれない」と思ったときに初めて相談してみるとよいでしょう。
【まとめ】ポストコンサル転職に成功するコツは「コンサル・経営の仕事を理解した転職エージェント」に巡り合うこと
繰り返しになりますが、コンサルへの転職は「コンサルの求人案件は持っていても、ステイ or ランクダウン求人しか紹介できない」エージェントには頼ってはいけません。
そのようなエージェント経由で受けると、残念ながらキャリアアップはできないでしょう。
またもう一つ気を付けるべき点として、各エージェントの解説でも触れましたが、同じエージェントでも担当するキャリアコンサルタントにより対策の質に差があるのは事実です。
幸い日本のエージェントのキャリア相談は全て無料ですから、セオリーでいくと、まず転職エージェント各社に一度相談してみた後、「最も質が高いな」と感じたキャリアコンサルタントをメインエージェントとするとよいでしょう。
あなたにとって、コンサル対策のクオリティーが一番高いキャリアコンサルタントを是非見つけてみてください。
本記事で紹介した、ポストコンサル転職で「おすすめする転職エージェント」一覧(無料)
1)ポストコンサル to スタートアップ/メガベンチャー転職
- 【1位】コンコードエグゼクティブグループ
- 【2位】アクシスコンサルティング
- 【3位】プロコミット
- 【4位】for Startups
2)ポストコンサル to PEファンド/VC転職
- 【1位】キャリアインキュベーション
- 【2位】
コトラ
- 【3位】アンテロープキャリアコンサルティング
3)ポストコンサル to 外資系転職
- 【1位】Michael Page
- 【2位】Robert Walters
- 【3位】En World Japan
4)ポストコンサル to 日系大手転職
- 【1位】コンコードエグゼクティブグループ
- 【2位】アクシスコンサルティング
- 【3位】ムービン・ストラテジック・キャリア
5)ポストコンサル to コンサル転職
- 【1位】アクシスコンサルティング
(to総合コンサルの場合)
- 【2位】コンコードエグゼクティブグループ(to戦略コンサルの場合)
- 【3位】ムービン・ストラテジック・キャリア
【参考】コンサルティングファーム各社の選考対策方法・転職成功方法・面接内容・面接フロー
以上、色々解説してきましたが本サイトでは、他のコンサルティングファームを受ける際の「選考対策」「面接内容」「選考フロー」「使うべき転職エージェント・転職サイト」について順次解説しています。興味がある方はこちらの記事も参考にしてください。
【元社員が語る】コンサルティングファーム各社の選考対策方法・面接内容・選考フロー
【元コンサルが語る】コンサルティングファームに転職する際の基本的な対策方法、選ぶべきエージェント
- 【元戦略コンサルが語る】コンサル転職で「おすすめする転職エージェント」「おすすめしない転職エージェント」を完全解説
- 【元コンサル→CxOが語る】ポストコンサルにおすすめの転職エージェント
- 【元コンサルが語る】ITコンサルタント転職におすすめの転職エージェント
【参考】業種別・年代別のおすすめ転職サイト・転職エージェントまとめ
また下記は「業種別・年代別のおすすめ転職サイト・転職エージェント」をまとめた関連記事になりますので、こちらも是非参考にしていただければ幸いです。
- 【体験談】転職サイトの中の人が語る「おすすめだった転職サイト・転職エージェント」~5回の転職で25歳年収300万円→30代年収1,500万円になった実体験(20,000字)
- 【保存版】金融業界で「おすすめする転職エージェント/転職サイト」「おすすめしない転職エージェント/転職サイト」
- 【保存版】IT/WEBエンジニアにおすすめの転職エージェント転職サイト8選
- 【現役SEが語る】SEの転職におすすめの転職エージェント9選
- 【飲食業界中の人が語る】飲食業界でおすすめの転職エージェント転職サイト11選
- 【経理が語る】経理におすすめの転職エージェント転職サイト10選
- 【公認会計士が語る】公認会計士におすすめの転職エージェント転職サイト10選
- 【弁護士が語る】弁護士におすすめの転職エージェント転職サイト9選
- 【税理士が語る】税理士の転職におすすめの転職エージェント・転職サイト9選
- 【現役看護師が語る】看護師におすすめの転職エージェント8選
- 【保存版】理学療法士(PT)の転職におすすめの転職エージェント・転職サイト9選
- 【元ニートが語る】ニート・フリーターにおすすめの転職エージェント転職サイト9選
- 【永久保存版】20代におすすめの転職サイト・転職エージェントまとめ
- 【保存版】30代におすすめの転職サイト転職エージェント17選
- 【保存版】40代50代におすすめの転職サイト転職エージェント全22選
- 【保存版】女性におすすめの転職エージェント転職サイト全21選
- 【保存版】ワーママにおすすめの転職エージェント/転職サイト15選
- 【保存版】関西の転職におすすめの転職エージェント9選