- 日本銀行で年収1,000万円に到達できる確率
- 日本銀行の平均年収・年収偏差値
- 日本銀行の役職・年齢別の推定年収
- 日本銀行の主な福利厚生
- 日本銀行の初任給
- 日本銀行に転職するには？おすすめの転職エージェント・転職サイトは？
- 他のトップ企業/有名企業の平均年収
日本銀行で年収1,000万円に到達できる確率
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到達できる確率（予測） |
到達時期 |
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100% |
30～32歳 |
（当サイト独自調査結果を基に作成）
転職サイト/就活サイトの中の人 (@tennakanohito)です。今回は日本銀行の年収事情についてまとめてみました。
まず結論から言うと、日本銀行に総合職で入社した場合、年収1,000万円を達成できる確率は100%です。総合職であれば33～34歳で企画役補佐に昇進するタイミングで確実に年収1,000万円に到達できる上、基本的に年功序列型の人事制度で企画役までは全員昇格します。企画役以上の昇進は実力も考慮される事を留意しましょう。
このように、日本銀行に総合職で入社すればほぼ間違いなく1,000万円に到達します。なお日本銀行に転職するときは、リクルートやDODAのような大手エージェントでは金融業界の専門知識に限界があるため、実はあまり的確な選考対策をすることができません。そのため中の人としてはコトラやアンテロープキャリアコンサルティングのような「金融業界特化型転職エージェント」で受けることを強く推奨します。エージェントを介さず直接受ける場合でも、せめて
ビズリーチかリクルートダイレクトスカウト
でスカウトを受け、書類選考免除になってから受けたほうがよいでしょう。
その理由はこちらの記事で解説しています。
今回は日本銀行の年収について詳しく解説します。
【執筆者】
転職サイト/就活サイトの中の人
某転職サイトと就活サイトを運営する会社の役員（CxO）です。元コンサルタント。人材業界10年目で自分も4回転職。転職市場はブラックボックスが多い事に問題意識を感じ、本サイトにて「忖度なく」知っている事を話します。twitterフォロワーは合計10,000名超。
twitter：就活サイトの中の人
twitter：転職サイトの中の人
日本銀行の平均年収・年収偏差値
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平均年収 |
年収偏差値 |
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日本銀行（総合職） |
推定1,200～1,500万円 |
106.8 |
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日本銀行（30歳時点） |
推定800～1,000万円 |
105.5 |
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日本銀行（40歳時点） |
推定1,200～1,400万円 |
105.7 |
（当サイト独自調査結果、年収偏差値チェッカーを基に作成）
日本銀行（総合職）の平均年収は、当サイトの独自調査によると、推定1,200～1,500万円程度と推測します。年齢別に年収を見ると、30歳時点の平均年収は推定900万円、40歳時点の平均年収は推定1,300万円と予測します。加えて日本銀行は福利厚生がとても充実しているため、額面年収以上の待遇を受けることができるでしょう。
参考：日本銀行の年収偏差値チェッカー算定結果
日本銀行の役職・年齢別の推定年収
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役職名（目安） |
年齢（目安） |
給与（推定） |
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担当 |
22歳～29歳 |
400万円～800万円 |
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主幹 |
30歳～32歳 |
800万円〜1,000万円 |
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企画役補佐 |
33歳～34歳 |
1,000万円〜1,300万円 |
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企画役 |
35歳～44歳 |
1,000万円〜1,500万円 |
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参事役 |
45歳～49歳 |
1,500万円〜1,900万円 |
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審査役 |
50歳～ |
1,900万円〜2,000万円 |
（当サイト独自調査結果により作成）
こちらが日本銀行の年齢別・役職別の推定年収です。特徴的なことは、完全な年功序列で年収が上昇する給与体系であることです。評価制度は存在していますが基本的には横一線で大きく差がつくことが少ないです。特に新卒入社から10年間は一律で昇給します。
新卒1年目の年収は350～450万円程度です。しかしここから毎年60~70万円ずつ年収が上がっていき、30歳前後で年収900万円に到達します。その後、33～34歳で企画役補佐という職位に昇進して年収1,000万円を達成します。そして30代中盤から40歳くらいで年収1,200万円位に到達するのが一般的なようです。30代以降も安定的なペースで年収は年功序列で確実に上昇します。
基本的に総合職は企画役までは全員昇進します。企画役に昇格するのは最短だと新卒入社12年目以降の35歳前後の任用が多いようです。企画役になると1,000～1,500万円程度になります。さらに企画役から参事役に昇格すると年収1,500万円～1,900万円程度,参事役から審査役になると、年収1,900~2.000万円程度となり、年収2.000万円の大台が見えてきます。
日本銀行の人事評価は、行政機関的組織ということもあり、売上や数字ではなく周囲からの評価が重視されるようです。
賞与に関しては、年2回（5月と11月）に賞与として支給されます。月収の2か月分が賞与額となるようです。賞与の査定に関しては基本的に横一線で差がつくことがなく業績の良し悪しで大きく変動する事はないようです。
日本銀行の主な福利厚生
日本銀行は福利厚生が非常に充実しています。特に手厚いのは「住宅補助制度」です。また政府系金融機関として「女性が働きやすい環境」や「育児休暇を取得しやすい環境」も率先して整備しています。
充実した住宅補助制度
日本銀行の「住宅補助」は充実しています。総合職と特定職（業務分野特定タイプ）で採用された場合は独身寮や社宅も利用可能です。また海外勤務になった場合は規定に応じた海外勤務手当、転勤になった場合の単身赴任手当が支給されます。
独身寮や社宅を利用しない場合も住宅手当や昼食手当もあるので、職員の生活は手堅く保障されています。
充実した育児休暇制度
日本銀行では、女性が職員の過半数を占めており、政府系金融機関として「女性が働きやすい環境」も率先して整備しています。また産休・育児休暇は取得しやすいようにに推進されており、出産後も、職場復帰して長期に渡り働くことができる環境が整っています。そのほか時短勤務、フレックスなどの制度が充実しており、柔軟な働き方も可能です。また男性職員の育児休業の利用を促進するため、2015年度より育児休業のうち5日を有給とする制度を導入しており、2018年度の男性育休取得率は29 ％となっています。
日本銀行の初任給
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月収 |
年収 |
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21万円 |
350～450万円 |
※上記は大卒入社の場合です。
日本銀行の初任給は一般的な企業の平均年収より少し高い程度なります。月給は21万円と一見低く見えますが、日本銀行は「福利厚生」が充実しています。給与体系は年功序列で毎年上昇していきます。総合職の場合は、30~32歳で年収1,000万円に到達します。基本的には入社すれば安定的に年収は上昇すると考えていいでしょう。
日本銀行に転職するには？おすすめの転職エージェント・転職サイトは？
結論から言うと、下記が有効でしょう。
コトラやアンテロープキャリアコンサルティングのような「金融業界特化型転職エージェント」に相談し、選考対策を徹底的にした上で挑む。
日本銀行は以前は新卒採用しかしていませんでしたが、近年では中途採用も少しずつするようになってきました。その応募ルートは直接応募だけでなく、転職エージェント経由でも受けることができます。
日本銀行を受ける際は、募集ポジションへの対策ノウハウの差から、リクルートやdodaのような大手エージェントではなく、コトラやアンテロープキャリアコンサルティングのような「金融業界に精通した転職エージェント」を通じて受けた方がベターだと中の人としては思います。
こちらの記事で『金融業界の選考に強いエージェント』について解説しているので、宜しければこちらも参考にしてください。
他のトップ企業/有名企業の平均年収
「年収1,000万円/2,000万円狙える会社の条件」や「日本のトップ企業/有名企業や各業界の平均年収」については過去にこちらの記事でまとめました。興味がある方はこちらの記事も参考にしてください。
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