- 三菱重工業で年収1,000万円に到達できる確率
- 三菱重工業の平均年収・年収偏差値
- 三菱重工業の役職・年齢別の推定年収
- 三菱重工業の主な福利厚生
- 三菱重工業の初任給
- 三菱重工業に転職するには？おすすめの転職エージェント・転職サイトは？
- 他のトップ企業/有名企業の平均年収
三菱重工業で年収1,000万円に到達できる確率
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到達できる確率（予測） |
到達時期 |
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90% |
36～44歳 |
（当サイト独自調査結果を基に作成）
転職サイト/就活サイトの中の人 (@tennakanohito)です。今回は三菱重工業の年収事情についてまとめてみました。
まず結論から言うと、三菱重工業に入社できれば高い確率で年収1,000万円を超えます。確実に年収1,000万円に到達する時期としては、管理職である課長に昇格するタイミングです。平均では40~44歳ごろに課長に昇進します。一方で主任クラスでも残業が多い場合、年収1,000万円に到達するようです。
外資や実力主義の会社と違い早期昇格は少ないですが、安定的に年収が上昇することが特徴なので、安定的に年収1,000万円を達成したい方は、三菱重工業への入社は一つの選択肢となるでしょう。その理由について今日は詳しく解説します。
【執筆者】
転職サイト/就活サイトの中の人
某転職サイトと就活サイトを運営する会社の役員（CxO）です。元コンサルタント。人材業界10年目で自分も4回転職。転職市場はブラックボックスが多い事に問題意識を感じ、本サイトにて「忖度なく」知っている事を話します。twitterフォロワーは合計10,000名超。
twitter：就活サイトの中の人
twitter：転職サイトの中の人
三菱重工業の平均年収・年収偏差値
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平均年収 |
年収偏差値 |
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三菱重工業（全職種） |
867万円 |
79.3 |
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三菱重工業（30歳時点） |
推定600～700万円 |
94.7 |
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三菱重工業（40歳時点） |
推定900～1,000万円 |
84.8 |
（有価証券報告書、当サイト独自調査結果、年収偏差値チェッカーを基に作成）
三菱重工業は有価証券報告書によると平均年収は867万円/平均年齢40.7歳と発表されています。年齢別に年収を見ると、30歳時点の平均年収は推定600~700万円、40歳時点の平均年収は推定900～1,000万円程度と予測されます。加えて三菱電機は福利厚生（健康保険、住宅補助、休暇制度など）がとても充実しているため、額面年収以上の待遇を受けることができるでしょう。
参考：三菱重工業の年収偏差値チェッカー算定結果
三菱重工業の役職・年齢別の推定年収
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役職名（目安） |
年齢（目安） |
給与（推定） |
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役職なし |
22歳～32歳 |
400万円～700万円 |
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主任 |
33歳～39歳 |
700万円〜1,000万円 |
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課長 |
40歳～44歳 |
1,000万円〜1,400万円 |
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部長 |
45歳～50歳 |
1,400万円〜1,600万円 |
（当サイト独自調査結果により作成）
こちらが三菱重工業の年齢別・役職別の推定年収です。特徴的なことは、完全な年功序列で年収が上昇する給与体系であることです。新卒1年目の年収は400～500万円程度です。ここから毎年20～30万円ずつ年収が上がっていき、30歳前後で年収600万円台に到達します。そして30代中盤から40歳くらいで年収900万円台に到達するのが一般的なようです。緩やかな上昇ペースになりますが、年収は年功序列で確実に上昇します。
基本的に主任までは全員昇進します。主任は33歳以降に昇進するのが一般的であり、年収は700～1,000万円程度です。残業が多い場合は年収1,000万円が到達する可能性があります。主任から管理職である課長に昇進するのは通常だと40歳～44歳ぐらいの任用が多いようです。課長になると年収1,000～1,400万円程度になります。
そして課長から部長に45歳前後に昇進するのが目安になると言われています。部長になると年収1,400～1,600万円程度に到達しますが、課長から部長に昇進するのは難しく狭き門のようです。
人事評価制度としては、半期ごとに個人の役割・目標を所属上長と確認して、目標に対する成果で評価がされる制度です。基本的には個人間で差を開かない形で昇給していきます。
賞与に関しては、夏と冬の年2回（6月と12月）に支給されます。賞与は個人に対する評価と所属する事業の業績・財務状況で賞与額が決定します。
三菱重工業の主な福利厚生
三菱重工業には色々と手厚い制度がありますが、特徴的なのはまず「住宅補助」と「休暇制度」も手厚いことです。また自社グループ内に「健康保険組合」があります。
充実した住宅補助
三菱重工業の「住宅補助費」は手厚いことが特徴です。独身寮へは毎月1.5万円、社宅は毎月4万円程で生活できます。独身寮は、食堂やトレーニングルーム、ランドリー室などがあり、生活費を大きく抑えることも可能です。
様々な休暇制度
三菱重工業は「休暇制度」も充実しています。各種休暇制度のほか、妊娠中および子供の中学入学まで利用可能な在宅勤務制度、配偶者の海外転任先に伴う休職制度などがあります。また満3歳までの子を保育所に預けながら勤務している場合は両立支援金が支給される制度もあります。出産、育児、配偶者転勤などを理由とした退職者に再入社の道を開く制度もあります。いずれの制度も性別関係なく利用可能な制度です。
社員の健康を支える健康保険制度
三菱重工業は様々な福利厚生があります。「三菱重工健康保険組合」という健康保険組合もグループで抱えているため、手厚い保障を受けることが可能です。蓼科高原には保養所もあります。また、病気やけがをした場合の保険給付や人間ドックの受診資格があります。社員の健康面をグループの健康保険組合で支えています。
三菱重工業の初任給
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月収 |
年収 |
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21万円 |
400～500万円 |
※上記は大卒入社の場合です。
三菱重工業の初任給は一般的な企業より少し高めの年収となります。月給は21万円と一見そんなに高くないように見えますが、三菱重工業は「福利厚生」がかなり充実しています。給与体系は年功序列で毎年上昇していきます。課長職以上の管理職に昇格することで年収1,000万円に到達します。基本的には入社すれば安定的に年収は上昇すると考えていいでしょう。
三菱重工業に転職するには？おすすめの転職エージェント・転職サイトは？
結論から言うと、下記の2つが有効でしょう。
- 規模が小さいエージェントは三菱重工業と取引していないため、「リクルートエージェント
」「doda」「
JACリクルートメント」など、日本最大手の転職エージェントを通じてエントリーする。
ビズリーチやリクルートダイレクトスカウト
に登録し、三菱重工業からのスカウトを待つ（※スカウト経由だと書類選考免除になります。）
三菱重工業は日本を代表する大手企業であることもあり、転職エージェントも大手のエージェントを好んで利用する傾向があります。そのため大手の転職エージェント以外に相談しても三菱重工業の案件はあまり取り扱っていません。日本の三大転職エージェントは「リクルートエージェント 」「doda」「
JACリクルートメント」の3社です。だからこの3社に相談しましょう。この3社であれば過去の面接で出題された筆記試験や面接の質問・面接の回数なども知っているので、HPから直接応募するより有利でしょう。
また急いでないようでしたら、ビズリーチやリクルートダイレクトスカウト
経由でスカウトされ書類選考免除になるチャンスを狙うのもよいでしょう。最近では三菱重工業のような日系大手企業も
ビズリーチやリクルートダイレクトスカウト
で積極的にスカウトをするようになりました。
こちらの記事でも私の転職経験談や三菱重工業のようなトップ企業に転職する上でオススメの転職サイト・転職エージェントを紹介していますので、宜しければ御覧ください。
他のトップ企業/有名企業の平均年収
「年収1,000万円/2,000万円狙える会社の条件」や「日本のトップ企業/有名企業や各業界の平均年収」については過去にこちらの記事でまとめました。興味がある方はこちらの記事も参考にしてください。
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