- 住友生命保険で年収1,000万円に到達できる確率
- 住友生命保険の平均年収・年収偏差値
- 住友生命保険の役職・年齢別の推定年収
- 住友生命保険の主な福利厚生
- 住友生命保険の初任給
- 住友生命保険に転職するには?おすすめの転職エージェント・転職サイトは?
- 他のトップ企業/有名企業の平均年収
住友生命保険で年収1,000万円に到達できる確率
到達できる確率(予測) |
到達時期 |
100% |
31~35歳 |
(当サイト独自調査結果を基に作成)
転職サイト/就活サイトの中の人 (@tennakanohito)です。今回は住友生命保険の年収事情についてまとめてみました。
まず結論から言うと、住友生命保険に総合職(総合キャリア職)で入社した場合、年収1,000万円を達成できる確率は100%です。
年収1,000万円に到達する時期としては、係長級である副参事に昇格するタイミングです。新卒入社9年目の31歳以降に副参事に昇進します。総合職で入社した場合、副参事までは基本的には全員昇格するため、30代前半で年収1,000万円に確実に到達します。
このように、住友生命保険に総合職で入社すれば、ほぼ間違いなく1,000万円に到達します。今回は住友生命保険の年収について詳しく解説します。
【執筆者】
転職サイト/就活サイトの中の人
某転職サイトと就活サイトを運営する会社の役員(CxO)です。元コンサルタント。人材業界10年目で自分も4回転職。転職市場はブラックボックスが多い事に問題意識を感じ、本サイトにて「忖度なく」知っている事を話します。twitterフォロワーは合計10,000名。
twitter:就活サイトの中の人
twitter:転職サイトの中の人
住友生命保険の平均年収・年収偏差値
平均年収 |
年収偏差値 |
|
住友生命保険(総合職) |
推定1,300万円~1,500万円 |
110.3 |
住友生命保険(30歳時点) |
推定800万円~900万円 |
100.1 |
住友生命保険(40歳時点) |
推定1,300万円~1,500万円 |
112.7 |
(当サイト独自調査結果、年収偏差値チェッカーを基に作成)
当サイトの独自調査によると総合職の場合は、推定1,300~1,500万円が推測します。年齢別に年収を見ると、30歳時点の平均年収は推定850万円、40歳時点の平均年収は推定1,400万円程度と予測されます。加えて住友生命保険は福利厚生がとても充実しているため、額面年収以上の待遇を受けることができるでしょう。
参考:住友生命保険の年収偏差値チェッカー算定結果
住友生命保険の役職・年齢別の推定年収
役職名(目安) |
年齢(目安) |
給与(推定) |
役職なし |
22歳~26歳 |
400万円~700万円 |
主任 |
27歳~30歳 |
700万円〜950万円 |
副参事(係長) |
31歳~35歳 |
950万円~1,300万円 |
参事(課長) |
36歳~39歳 |
1,300万円~1,500万円 |
副理事補 |
40歳~42歳 |
1,500万円〜1,800万円 |
副理事 |
43歳~47歳 |
1,800万円~1,900万円 |
理事 |
48歳~ |
1,900万円〜2,000万円 |
(当サイト独自調査結果により作成)
こちらが住友生命保険の年齢別・役職別の推定年収です。
特徴的なことは、基本的には年功序列で年収が上昇する給与体系である事が特徴です。若手のうちは差がつく事なく年収は上昇していきます。基本的に在籍年数で判断されて役職も昇進していきます。
新卒1年目の年収は400~500万円程度です。新卒1年目から4年目までは年収は抑えられていますが新卒5年目に主任に昇進すると給与が大きく増えて、その後は安定的に年収は上昇していき、30歳前後で年収850万円に到達します。
新卒9年目以降に係長級である副参事に昇進すると年収950~1,300万円に到達します。総合職で入社した場合は、基本的には副参事までは全員昇進するので、年収1,000万円は確実に到達します。
副参事の次は課長級である参事に昇進します。参事になると年収1,300~1,500万円の到達します。昇進は新卒13年目の36歳以降です。この参事クラスへも基本的には昇進するので、総合職に入社した場合は年収1,500万円に到達する可能性は高そうです。総合職のなかで在籍人数が一番多い役職でもあります。
参事以上は実力主義です。新卒17年目以降に副理事補へ昇進して1,500~1,800万円、その後20年目以降に副理事へ昇進して1,800~1,900万円、25年目以降に理事に昇進して年収2,000万円の大台に到達します。一方で、理事への昇進は同期の中で数名という狭き門である事を留意しましょう。
賞与は、年に2回(6月、12月)に支給されます。年収が占める割合として基本給が高く賞与は他の金融機関と比較しても少ないようです。賞与支給額は上司との面談による評価により決定するようです。
住友生命保険の主な福利厚生
住友生命保険では福利厚生が手厚く働きやすい環境に定評があります。特徴的なものとして「生活保障制度の充実」と「仕事に集中できる環境」があります。財形貯蓄制度面では自社で企業の福利厚生支援を提供していることもあり、他社と比較しても充実しています。
■生活保障制度の充実
住友生命保険は様々な福利厚生があります。「住友生命健康保険組合」という健康保険組合もグループで抱えているため、手厚い保障を受けることが可能です。具体的には病気やけがをした場合の保険給付や医療補助の受給資格があります。職員の健康面をグループ組合の制度で支えています。
また「確定拠出年金」「確定給付年金」「社内預金」「退職金」など財形面での福利厚生が充実しており、資産形成に力を入れたい方にはうれしい制度が多いです。
■仕事が集中できる環境の充実
住友生命保険では入社一年目から独身寮に入居することができます。また会社の指定する金額内で指定された不動産屋と賃貸契約すると、その物件が社宅して認められます
また、職場環境も良く大阪本社の食堂には、毎日の献立も多彩で定食、アラカルト、小鉢、デザートに至るまで豊富なメニューがあります。多くの会議室が完備されており、従業員の生産性を引き上げる仕組みが作られています。
住友生命保険の初任給
月収 |
年収 |
21万円 |
400~500万円 |
※上記は大卒入社の場合です。
住友生命保険の初任給は一般的な企業より少し高めの年収となります。初任給は21万円と一見そんなに高くないように見えますが、住友生命保険は「福利厚生」が充実しています。給与体系は年功序列で毎年上昇していきます。20代のうちは年収は抑えられていますが新卒入社9年目前後で副参事に昇格することで年収1,000万円に到達します。基本的には入社すれば安定的に年収は上昇して確実に年収1,000万円に到達すると考えてよいでしょう。
住友生命保険に転職するには?おすすめの転職エージェント・転職サイトは?
結論から言うと、下記の2つが有効でしょう。
- 規模が小さいエージェントは住友生命保険と取引していないため、「リクルートエージェント 」「doda」「JACリクルートメント」など、日本最大手の転職エージェントを通じてエントリーする。
- ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトに登録し、住友生命保険からのスカウトを待つ(※スカウト経由だと書類選考免除になります。)
住友生命保険は歴史のある日系最大手企業のうちの1つであることもあり、転職エージェントも大手のエージェントを好んで利用する傾向があります。そのため大手の転職エージェント以外に相談しても住友生命保険の案件はあまり取り扱っていません。日本の三大転職エージェントは「リクルートエージェント 」「doda」「JACリクルートメント」の3社です。だからこの3社に相談しましょう。この3社であれば過去の面接で出題された筆記試験や面接の質問・面接の回数なども知っているので、HPから直接応募するより有利でしょう。
また急いでないようでしたら、ビズリーチやリクルートダイレクトスカウト経由でスカウトされ書類選考免除になるチャンスを狙うのもよいでしょう。最近では住友生命保険のような日系大手企業もビズリーチやリクルートダイレクトスカウトで積極的にスカウトをするようになりました。
こちらの記事でも私の転職経験談や住友生命保険などトップ企業に転職する上でオススメの転職サイト・転職エージェントを紹介していますので、宜しければ御覧ください。
他のトップ企業/有名企業の平均年収
「年収1,000万円/2,000万円狙える会社の条件」や「日本のトップ企業/有名企業や各業界の平均年収」については過去にこちらの記事でまとめました。興味がある方はこちらの記事も参考にしてください。
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