- アサヒビールで年収1,000万円に到達できる確率
- アサヒビールの平均年収・年収偏差値
- アサヒビールの役職・年齢別の推定年収
- アサヒビールの主な福利厚生
- アサヒビールの初任給
- アサヒビールに転職するには?おすすめの転職エージェント・転職サイトは?
- 他のトップ企業/有名企業の平均年収
アサヒビールで年収1,000万円に到達できる確率
到達できる確率(予測) |
到達時期 |
80% |
36~42歳 |
(当サイト独自調査結果を基に作成)
転職サイト/就活サイトの中の人 (@tennakanohito)です。今回はアサヒビールの年収事情についてまとめてみました。
まず結論から言うと、アサヒビールに総合職で入社できれば1,000万円を超える可能性が高いです。年収1,000万円に到達する時期としては、課長に昇進するタイミングです。新卒入社13年目の36歳以降に課長に昇進します。管理職へ昇進がない場合も業績や残業次第では年収1,000万円に到達する可能性があると予測されます。
外資系企業のような飛び級昇給はありませんが、安定的に年収が上昇することが特徴です。年収1,000万円を目指す方にとってはアサヒビールへの入社は良い選択肢の一つといえるでしょう。今日はその理由について詳しく解説します。
【執筆者】
転職サイト/就活サイトの中の人
某転職サイトと就活サイトを運営する会社の役員(CxO)です。元コンサルタント。人材業界10年目で自分も4回転職。転職市場はブラックボックスが多い事に問題意識を感じ、本サイトにて「忖度なく」知っている事を話します。twitterフォロワーは合計10,000名。
twitter:就活サイトの中の人
twitter:転職サイトの中の人
アサヒビールの平均年収・年収偏差値
平均年収 |
年収偏差値 |
|
アサヒビール(全職種) |
1325万円 |
96.4 |
アサヒビール(30歳時点) |
推定700万円~800万円 |
89.4 |
アサヒビール(40歳時点) |
推定900万円~1,100万円 |
84.8 |
(有価証券報告書、当サイト独自調査結果、年収偏差値チェッカーを基に作成)
アサヒビールは有価証券報告書によると平均年収は1325万円/平均年齢46.2歳と発表されています。年齢別に年収を見ると、30歳時点の平均年収は推定750万円、40歳時点の平均年収は推定1,000万円程度と予測されます。加えてアサヒビールは福利厚生がとても充実しているため、額面年収以上の待遇を受けることができるでしょう。
参考:アサヒビールの年収偏差値チェッカー算定結果
アサヒビールの役職・年齢別の推定年収
役職名(目安) |
年齢(目安) |
給与(推定) |
役職なし |
22歳~30歳 |
400万円~700万円 |
主任 |
31歳~35歳 |
700万円〜1,000万円 |
課長 |
36歳~42歳 |
900万円~1,200万円 |
部長 |
43歳~57歳 |
1,200万円~ |
(当サイト独自調査結果により作成)
こちらがアサヒビールの年齢別・役職別の推定年収です。
特徴的なことは、基本的には年功序列で年収が上昇する給与体系であることです。入社から10年程度はほぼ給与に差がつくことがなく昇給していきます。評価は業務の成果はもちろん求められますがプロセスも評価されます。
新卒1年目の年収は400~500万円程度です。しかしここから毎年40~50万円ずつ年収が上がっていき、30歳前後で年収750万円に到達します。そして30代中盤から40歳くらいで年収950万円位に到達するのが一般的なようです。
最速で新卒13年目以降で課長に管理職である課長に昇進します。課長昇進後は年収900万円前後ですが、40歳頃に年収1,000万円に到達します。また業績や残業次第では管理職へ昇進しない場合も年収1,000万円に到達する可能性もあります。40歳前後までは多少差がつきながらも年功序列で確実に昇給していく給与体系であるため、アサヒビールに総合職で入社した場合は、年収1,000万円に到達する可能性は高いと言えます。
賞与は、年に2回(6月、12月)に支給されます。賞与支給額は、年間で月収の4~5ヶ月が支給額の目安となるようです。夏は個人の業績評価による査定、冬は個人の業績のほか会社の業績も反映されます。
アサヒビールの主な福利厚生
アサヒビールでは福利厚生が手厚く働きやすい環境に定評があり、仕事とプライベートのバランスをうまくとりながら従業員が活き活きと働き続けられるよう、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取組みも推進しています。
特にその中でも「女性が働きやすい環境の充実」と「従業員のキャリア支援制度の充実」があります。
■女性が働きやすい環境の充実
アサヒビールでは、従業員が出産や育児、介護と仕事を両立させ、充実したライフワークバランスを実現できるよう、非常に積極的に支援が行われています。その結果、女性の育児休業の取得率は100%、また男性の育児休業の取得率は81.2%となっています。
外部からの評価としても、「次世代育成支援対策推進法」に基づいて従業員の育児支援に対する行動計画を立ち上げ、その実績が認められた企業に「次世代育成支援対策推進法」認定マーク(通称:くるみん)が交付されます。同社では、2007年、2010年に「くるみんマーク」を取得しています。
また「くるみんマーク」をすでに交付されていて高い水準の取組みを行っている企業を対象とする「プラチナくるみんマーク」も2015年に取得しました。
■従業員のキャリア支援制度の充実
同社では「多種多様な研修」「自己啓発支援」「メンター制度」「キャリアコンサルティング制度」「社内検定等の制度」があり、従業員がキャリアを形成するにあたり十分すぎるほどの制度があります。
キャリアコンサルティング制度は、若手新入社員を対象とした、所定の研修を修了した先輩社員が配属後の新入社員を指導する「ブラザーシスター」制度と、若手従業員が今後のキャリアを考えていくための一助として、キャリアカウンセラー資格を取得したアドバイザーが若手従業員と個別面談し、親身になってキャリア形成についての相談に乗る「キャリアアドバイザー」制度を運用しています。
その他にも40代、50代の従業員を対象に、「キャリアデザインセミナー」開催や、希望者と個別にキャリアアドバイザーとの面談を行う「キャリアカウンセリング」など、定年後も含めたキャリア自立支援の機会を提供しているなど、若手からベテランまで幅広く支援の対象に入っています。
アサヒビールの初任給
月収 |
年収 |
23.2万円 |
400~500万円 |
※上記は大卒入社の場合です。
アサヒビールの初任給は一般的な企業より少し高めの年収となります。初任給は23.2万円と一見そんなに高くないように見えますが、アサヒビールは「福利厚生」が充実しています。新卒入社15年目前後で課長に昇格することで年収1,000万円に到達します。基本的には年収は年功序列で安定的に上昇すると考えていいでしょう。
アサヒビールに転職するには?おすすめの転職エージェント・転職サイトは?
結論から言うと、下記の2つが有効でしょう。
- 規模が小さいエージェントはアサヒビールと取引していないため、「リクルートエージェント
」「
doda」「
JACリクルートメント」など、日本最大手の転職エージェントを通じてエントリーする。
ビズリーチやリクルートダイレクトスカウト
に登録し、アサヒビールからのスカウトを待つ(※スカウト経由だと書類選考免除になります。)
アサヒビールは歴史のある日系最大手企業のうちの1つであることもあり、転職エージェントも大手のエージェントを好んで利用する傾向があります。そのため大手の転職エージェント以外に相談してもアサヒビールの案件はあまり取り扱っていません。日本の三大転職エージェントは「リクルートエージェント 」「
doda」「
JACリクルートメント」の3社です。だからこの3社に相談しましょう。この3社であれば過去の面接で出題された筆記試験や面接の質問・面接の回数なども知っているので、HPから直接応募するより有利でしょう。
また急いでないようでしたら、ビズリーチやリクルートダイレクトスカウト
経由でスカウトされ書類選考免除になるチャンスを狙うのもよいでしょう。最近ではアサヒビールのような日系大手企業も
ビズリーチやリクルートダイレクトスカウト
で積極的にスカウトをするようになりました。
こちらの記事でも私の転職経験談やアサヒビールなどトップ企業に転職する上でオススメの転職サイト・転職エージェントを紹介していますので、宜しければ御覧ください。
他のトップ企業/有名企業の平均年収
「年収1,000万円/2,000万円狙える会社の条件」や「日本のトップ企業/有名企業や各業界の平均年収」については過去にこちらの記事でまとめました。興味がある方はこちらの記事も参考にしてください。
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