- 住友不動産で年収1,000万円に到達できる確率
- 住友不動産の平均年収・年収偏差値
- 住友不動産の役職・年齢別の推定年収
- 住友不動産の主な福利厚生
- 住友不動産の初任給
- 住友不動産に転職するには?おすすめの転職エージェント・転職サイトは?
- 他のトップ企業/有名企業の平均年収
住友不動産で年収1,000万円に到達できる確率
到達できる確率(予測) |
到達時期 |
90% |
28~32歳 |
(当サイト独自調査結果を基に作成)
転職サイト/就活サイトの中の人 (@tennakanohito)です。今回は住友不動産の年収事情についてまとめてみました。
まず結論から言うと、住友不動産に総合職で入社した場合、年収1,000万円を達成できる確率は90%です。やや実力主義ではありますが、総合職の場合は基本的には主任クラスまでは昇進して年収1,000万円に到達する可能性が高いです。残業や賞与の支給額によっては20代で年収1,000万円に到達する可能性もあります。
このように、住友不動産に総合職で入社すれば、ほぼ間違いなく1,000万円に到達します。今回は住友不動産の年収について詳しく解説します。
【執筆者】
転職サイト/就活サイトの中の人
某転職サイトと就活サイトを運営する会社の役員(CxO)です。元コンサルタント。人材業界10年目で自分も4回転職。転職市場はブラックボックスが多い事に問題意識を感じ、本サイトにて「忖度なく」知っている事を話します。twitterフォロワーは合計10,000名。
twitter:就活サイトの中の人
twitter:転職サイトの中の人
住友不動産の平均年収・年収偏差値
平均年収 |
年収偏差値 |
|
住友不動産(全職種) |
680万円 |
60.1 |
住友不動産(総合職) |
推定1,400万円~1,600万円 |
99.9 |
住友不動産(30歳時点) |
推定800万円~1,000万円 |
105.5 |
住友不動産(40歳時点) |
推定1,300万円~1,500万円 |
102.2 |
(有価証券報告書、当サイト独自調査結果、年収偏差値チェッカーを基に作成)
住友不動産は有価証券報告書によると平均年収は680万円/平均年齢43.0歳と発表されています。但しこれは賃貸仲介営業職など全職種を含めた平均年収です。総合職の平均年収は1,400~1,600万円程度と予測します。年齢別に年収を見ると、30歳時点の平均年収は推定900万円前後、40歳時点の平均年収は推定1,400万円前後と予測します。
加えて住友不動産は福利厚生がとても充実しているため、額面年収以上の待遇を受けることができるでしょう。
参考:住友不動産の年収偏差値チェッカー算定結果
住友不動産の役職・年齢別の推定年収
役職名(目安) |
年齢(目安) |
給与(推定) |
役職なし |
22歳~27歳 |
400万円~900万円 |
主任 |
28歳~34歳 |
900万円~1,200万円 |
係長 |
35歳~39歳 |
1,200万円~1,500万円 |
課長 |
40歳~44歳 |
1,500万円~2,000万円 |
部長 |
45歳~ |
2,000万円~ |
(当サイト独自調査結果により作成)
こちらが住友不動産の年齢別・役職別の推定年収です。
特徴的なことは、役職を昇格させて年収を大きく上げる給与体系であることです。また実力主義な社風もあり賞与の支給額で年収は変動します。但し、総合職は毎年2万前後昇給はあります。実力主義でありますが確実に年収は上昇します。
新卒1年目の年収は400~500万円程度です。しかしここから毎年60~70万円ずつ年収が上がっていき、30歳前後で年収900万円に到達します。そして30代中盤から40歳くらいで年収1,100万円位に到達するのが一般的なようです。一方で残業が多い部署の場合は20代後半で年収1,000万円に到達する可能性もあります。
新卒5年目以降に主任に昇格して月10万円の管理職手当が基本給に上乗せされます。主任クラスに昇格すると900万円~1,200万円に到達します。総合職の場合は主任クラスまでは昇格する可能性が高く、住友不動産に入社した場合は年収1,000万円に到達する可能性は高いと言えます。
主任の次は係長で年収1,200~1,500万円、課長職は1,500万円以上となり年俸制となります。部長職以上の昇進は狭き門でありますが、年収2,000万円以上と推定します。本部長クラスで年収5,000万円程度となるようです。
一方で成果を残していない場合は、役職からの降格もあるようです。
賞与は、年に2回(6月、12月)に支給されます。1回の賞与支給額の目安は100~350万円と個人の成績により大きく変動するようですが、平均的には170万円となるようです。
住友不動産の主な福利厚生
住友不動産は社員の健康と幸せを重視するという目的から、福利厚生の充実度も高いのが特徴です。ワークライフバランスを重視し、かつ心身共に健康に働きたいという従業員の要望に応えた様々な制度の取り扱いがあります。特に「健康補助制度」「厚生施設の充実」などは、他社と比較してかなり充実しています。
健康補助制度
住友不動産では、住友クリニックと呼ばれる住友不動産グループの社員であれば無料で利用できる施設があります。定期健康診断をはじめ、婦人科検診や自宅がん検診などを補助する制度が多くあるのも、社員の健康を重視した住友不動産ならではの制度といえるでしょう。
厚生制度の充実
軽井沢や八が岳などにある保養時を格安で利用することが可能です。自然豊かな場所にあるため、旅行やイベントに利用する社員もいるようです。また東京や大阪にある住友クラブとよばれる厚生施設も利用可能で、社員がよりリフレッシュできる環境が整っています。
住友不動産の初任給
月収 |
年収 |
25万円 |
400~500万円 |
※上記は大卒入社の場合です。
住友不動産の初任給は一般的な企業より高めの年収となります。初任給は24万円と一見そんなに高くないように見えますが、住友不動産は「福利厚生」が充実しています。総合職で入社した場合は20代後半から30代前半で年収1,000万円に到達します。やや実力主義な社風でありますが、基本的には年収は安定的に上昇すると考えていいでしょう。
住友不動産に転職するには?おすすめの転職エージェント・転職サイトは?
結論から言うと、下記の2つが有効でしょう。
- 規模が小さいエージェントは住友不動産と取引していないため、「リクルートエージェント
」「
doda」「
JACリクルートメント」など、日本最大手の転職エージェントを通じてエントリーする。
ビズリーチやリクルートダイレクトスカウト
に登録し、住友不動産からのスカウトを待つ(※スカウト経由だと書類選考免除になります。)
住友不動産は歴史のある日系最大手企業のうちの1つであることもあり、転職エージェントも大手のエージェントを好んで利用する傾向があります。そのため大手の転職エージェント以外に相談しても住友不動産の案件はあまり取り扱っていません。日本の三大転職エージェントは「リクルートエージェント 」「
doda」「
JACリクルートメント」の3社です。だからこの3社に相談しましょう。この3社であれば過去の面接で出題された筆記試験や面接の質問・面接の回数なども知っているので、HPから直接応募するより有利でしょう。
また急いでないようでしたら、ビズリーチやリクルートダイレクトスカウト
経由でスカウトされ書類選考免除になるチャンスを狙うのもよいでしょう。最近では住友不動産のような日系大手企業も
ビズリーチやリクルートダイレクトスカウト
で積極的にスカウトをするようになりました。
こちらの記事でも私の転職経験談や住友不動産などトップ企業に転職する上でオススメの転職サイト・転職エージェントを紹介していますので、宜しければ御覧ください。
他のトップ企業/有名企業の平均年収
「年収1,000万円/2,000万円狙える会社の条件」や「日本のトップ企業/有名企業や各業界の平均年収」については過去にこちらの記事でまとめました。興味がある方はこちらの記事も参考にしてください。
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