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某転職サイトと転職エージェントの「中の人」です。日本の転職と就活の裏側や年収事情を「忖度なく」ストレートに語ることで、「このサイトだけ見ていれば、誰もが挑戦的なキャリアを描ける」ことを目指しています。

【2023卒/2024卒】就活選抜コミュニティ各社の選考のポイント(YC塾 / FactlogicEXE / 外資就活アカデミア)

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就活サイトの中の人 (@nakanohito4649)です。この記事では就活選抜コミュニティ各社の選考のポイントについて、簡単にまとめています。

 

【執筆者】
転職サイト/就活サイトの中の人

某転職サイトと就活サイトを運営する会社の役員(CxO)です。元コンサルタント。人材業界10年目で自分も4回転職。転職市場はブラックボックスが多い事に問題意識を感じ、本サイトにて「忖度なく」知っている事を話します。twitterフォロワーは合計10,000名超。
twitter:就活サイトの中の人
twitter:転職サイトの中の人

「選抜コミュニティ」とは何か?

選抜コミュニティとは、トップ企業志望の学生向けに無料で提供される「特別就活塾・コミュニティ」のことです。近年急速に増えてきました。

マッキンゼー・ゴールドマンサックスのようなトップ企業の元社員・内定者が自分の経験を基に特別講義をしてくれたり、メンターをしてくれたりと、あなたの就活を無料で個別フォローしてくれます。

さらに、所属メンバーで作られたLINEグループではこんな情報が頻繁に交換されます、

 

「今年の三菱商事のインターンの面接官はこんな人で、会議室は本社ビル28FのXXXという部屋で、主にXXXとXXXを聞かれて深堀りされたよ。」

「今年のATカーニーの筆記試験の問題入手したけど、みんないる?」

「今年のBCGのケース面接の問題は、去年出たXXXという問題とXXXという問題が出た!」

 

このように、普通では知りえることができない就活情報を得ることができるメリットがあります。

 

ただ人気であるがゆえに厳しい選抜試験を突破した人だけしか利用できません。そのため、「選抜コミュニティの選抜試験向けの対策」が徐々に必要になってきています(受験みたいですね)。

 

※代表的な選抜コミュニティについて詳しくは下記の記事で解説したので、こちらもお読みください。

www.jobdirect.jp

www.jobdirect.jp

 

 


それでは本題に入りましょう。 

YC塾の選考対策ポイント

YC塾


ーー選抜コミュニティの中でも「最強で最難関」。それがYC塾。 

  • まず他の選抜コミュニティの試験をすべて受けた上で臨むよいでしょう。選考基準は最高レベルです。
  • 選考フローは例年通りだと、筆記+GD×3回 → ケース面接×1~2回(コンサル・外銀共通)です。
  • 意識すべきポイントとしては、推察ですが、フェルミ推定のフレームワークなどの表面的な地頭だけではなく、ケース面接でフィードバックを受けた後の思考力や対応など「本質的な思考力」そして「人間性」を意識して鍛えると良いと思います。中の人はYC塾生と過去に何人も会いましたが、皆人間性に富んだ良い人達でした。
  • 本質的な思考力に関しては、まず「ロジカルシンキング」「考える技術書く技術」「思考・論理・分析」あたりを読みましょう。そしてそこで得た知識を、GDなど動的思考が必要な場で使いこなす実践訓練をしましょう。
  • ちなみに一度落ちても再挑戦のチャンスがあります。HPでも「再挑戦による合格実績がある」と明言されています。例年だと、主な選考時期は大学3年の春です。しかし塾生の充足状況に応じ、大学3年の夏~秋頃に講座兼選考会がもう一度開かれます。もし春で一度落ちた方は再挑戦を狙いましょう。

 

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FactLogicEXE / GAP京都の選考対策ポイント

factlogic


ーーFactLogicEXE・GAP京都という2つの「選抜コミュニティ」を運営。

  • Factlogic EXEとGAP京都は例年春秋の2タームで募集しています(22卒はコロナの影響もあるのでコスパの関係で秋も追加募集するかは五分五分でしょう)。
  • 春はどちらも定員30人程度と選抜コミュニティの中では比較的基準は低めで多く取る傾向にあります。
  • 試験はケースGD×2回 → ケース面接(コンサル志望)or個別面接(外銀志望)です。
  • ケースGDは事前にGDの場慣れ+ケース面接の対策を多少すれば、なんとかなるでしょう。
  • 鬼門は二次の面接です。戦略コンサルや外銀の一次面接に近しい基準でアウトプットを出すことが必要です。外銀や戦略コンサルの内定者や社会人の知り合いをどうにか捕まえて、事前面接をしてもらうことを推奨します。

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外資就活アカデミアの選考対策ポイント

外資就活ドットコム

 

ーー外資就活ドットコムが運営する選抜コミュニティ「外資就活アカデミア」。

  • 東京・京都の2拠点で運営。
  • 去年(21卒)の定員は10~15名程度と比較的難化。定員が10~15名とやや少ないため、Factlogic EXEなどで選抜枠を確保した上で挑戦するのが得策と中の人としては考えます。
  • 試験内容は例年通りですと、筆記試験+ケースGD×2回 → ケース面接(コンサル志望)or個別面接(外銀志望)×1~2回でしょう。
  • 難化しているため、ケースGDおよび個別面接両方の完成度を上げることが賢明と考えます。
  • 選考内容も選考倍率もYC塾と近く、YC塾と同じ対策をするとよいと考えます。外銀や戦略コンサルの内定者や社会人の知り合いをどうにか捕まえて、事前面接をしてもらうことを推奨します。
  • 余談ですが、今年からはエンカレッジと提携し地方(北海道・東北・名古屋・九州)でも選抜コミュニティを募集しているようです。地方にいる方で興味がある方はエントリーしてみるとよいでしょう。

 

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今日は以上です。

オルタネイティブ・インターンシップ、NEXVELについても後日書こうと思いますので、期待していただければ幸いです。

 

 

※代表的な選抜コミュニティや就活サービスについて詳しくは下記の記事で解説したので、こちらも是非お読みください。

www.jobdirect.jp

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