その理由は2つあります
- 多くの転職サイトが前課金であるため、事業者側も使うサイトを選ぶ必要があるから
- 転職サイト毎にユーザー特性が多少違うので、事業者側も使うサイトを選んでいるから
世の中の転職サイト全てが採用成功報酬制だったら、「あのサイトにはあるけどあのサイトにはない!」ということが起きないんですけどね。残念です。
逆に言えば、応募先が全滅して途方に暮れても、別の転職サイトで新たに探してみれば希望の求人が見つかるかもしれないということです。
転職サイト毎の特性の違いについては、大きく下記の2つの住み分けがあります。
- ホワイトカラー採用向け転職サイト(平均年収帯:350~600万円)
- ブルーカラー採用/地域密着向け転職サイト(平均年収帯:400万円未満)
内定の出やすさで言うと、2.ブルーカラー採用/地域密着向けの媒体の方が内定が出やすい求人が多いです。
●ホワイトカラー採用向け(平均年収帯:350~600万円)
- リクナビNEXT
- en転職
- マイナビ転職
- DODA
- Green
- Wantedly
●ブルーカラー採用/地域密着向け(平均年収帯:350万円未満)
- タウンワーク社員
- はたらいく
- ジョブセンスリンク
- FromA社員
※特定職種専門サイト(例:Find Jobとかmore worksとか)は特性がサイトにより色々分かれているので、今回は割愛します。
自分の職種やキャリア、今回の転職希望条件によって使い分けすると良いと思います。
繰り返しになりますが、内定の出やすさで言うと、2.ブルーカラー採用/地域密着向けの方が出やすいです。もっとも、内定の出やすさと年収の良さは反比例しがちなので、そこは気をつけてください。
内定が出やすいということは、誰でもできる簡単な仕事である可能性が高い(≒よって、給与が低い/上がりにくい)、であるケースが多いです。